いつ誰がハマスはパレスチナの正式な軍などと言った?

 

パレスチナの人々の中にも様々な考えの人が存在し、すべてのパレスチナ人がハマスと同じ主義、思想というわけではない。

 

パレスチナのすべての人々がハマスと同じ主義、思想ならば、「ハマス」と呼ばせず「パレスチナ軍」と世界に主張するだろう。

 

いつ誰が「日本赤軍」を「日本軍」だと言った?みたいな話だ。

 

過激な思考に偏った者の集まりだからこそ、イスラエル軍だけを標的にせず、武器を持たない一般の老若男女を見境なく標的にし殺害、誘拐しているのでしょうよ!

 

 

ハマス=パレスチナと考えるのはあまりにも雑、短絡的だろう。

 

対立はしつつも水や電気が供給されスーパーで買い物もでき暮らせていたのが、ハマスが過激な行動に出たことでそれすらできなくなった。

 

BBCの記事にも以下のようにある

 

 

 

ガザ地区に在住の人が、「ハマスを本当に責めることはできないし、イスラエルを本当に責めることもできないが、私たち民間人も影響を受けていると言いたい。」と主張している。

 

つまり、ハマス=パレスチナというわけではないということ!

 

パレスチナの人すべてがハマスと同じ主義、思想というわけではない。

 

 

 

それに、ウクライナ軍がロシアの一般市民を標的にしたか?ロシア国内の学校や教会やマンションを狙って砲撃したか?

 

ウクライナ軍とハマスを同列にするのはおかしい。

 

同列に扱いたいなら、ハマスがイスラエル軍だけを標的にしていたらの話だ。

 

 

 

今回は「話し合いで解決すべき!」と主張しないの?

 

対立はしつつも水、電気、ガスなどのインフラが使え、スーパーで買い物もでき、ビルが砲撃されることもない状態の時にその「話し合いで解決」とやらをすれば良かったのでは?

 

普段は「話し合いで解決すべき」などと主張している者ほど、イスラエルが悪く武器を持たない一般市民までをも殺害、誘拐しているハマスは悪くない的な主張をしているように思う。

 

ハマスに対しては「話し合いで解決すべき」とは考えないわけか・・・

 

普段の主張と事が起きてからの主張が異なる、筋の通っていない人は信頼できない。

 

 

 

普段、「話し合いで解決すべき」と主張しているならば、武力で一般市民までも標的にしているハマスに対しても「話し合いで解決すべき」と主張するのが筋だろう。

 

ところが、都合に合わせて例外をポコポコと作り、結局、自分の都合で何でもOKにしてしまう。

 

このような思考の者ほど恐ろしい者はいない。

 

だって、結局は「自分が正義!」みたいな思考でしょ?自分に反する者は悪魔だ!ということでしょ?

 

かつて存在した独裁者や現代の独裁者とそっくりな思考。

 

なるほど、そういう人間なのね!と再認識した。