暗殺を絶対に許さない社会だったら、冗談でもこんなことできまい!
人が銃で殺害された現場、その現場に多くの人が献花に訪れている時、よくも銃らしきものを手に出現できたものだ。
こんなことが平気でできてしまう世の中にしたのは、間違いなく、「暗殺は許せない、だが、・・・」という主張を繰り返していたマスコミ報道の責任だ。
「何があろうと暗殺は絶対に許してはいけない!」、「民主主義国家、法治国家なのだから、暴力ではない方法で問題提起や問題解決をすべきだ!」と明確に主張しなかったマスコミ報道が、
暗殺現場に銃(らしきもの)を片手に出現してもOKだろと思わせたのだ。
読売新聞 「安倍氏銃撃現場の献花台近く、銃のようなものを持った若い男数人現れる」
産経新聞 「銃撃現場で偽手製銃?取り出し騒動に 男性グループ、一部はパトカーで連行」
暗殺現場に銃らしきものを手に現れる者は、間違いなく、「暗殺は絶対に許さない!」とは考えていない者だ。
つまり、「都合によっては暗殺OKでしょ」という思考。
「暗殺は絶対に許さない!」という思考の持ち主と、「都合によっては暗殺OKでしょ」という思考の持ち主とで、どちらが自身の都合で他者を殺害する可能性が高いか。
当然、「都合によっては暗殺OKでしょ」という思考の持ち主。
●「暗殺は許せない、だが、・・・」という思考の者は、「桶のタガを緩めようとしている者」
●「都合によっては暗殺OKでしょ」という思考の者は「桶のタガが緩んだ状態の者」
●暗殺犯は「タガが外れて桶が崩壊した者」
マスコミ報道が桶のタガを緩めようとし、マスコミ報道に扇動され桶のタガが緩んだ者がちらほらと出現しているのが今だろう。
そんな連中が、多くの人が献花に訪れている暗殺現場に銃らしきものを手にうろついたというわけだ。
タガが緩んだ状態の者が世の中に増えたということは、タガがはずれてしまう者の出現率も高くなっているということ。
結果的に「暗殺は許せない、だが、・・・」というマスコミ報道が世の中のタガを緩めることとなり、
タガが緩んだ者が実際に増えたことで、爆弾を仕掛けるぞ、子どもを狙うぞといった暴力的な脅迫、殺害予告も増えた。
タガがはずれた者が実際に子供を刺す事件も発生した。
タガを緩め、タガをはずれやすくしたマスコミ報道の責任は重大だ
なぜ、「何があろうと暗殺は絶対に許してはいけない!」、「民主主義国家、法治国家なのだから、暴力ではない方法で問題提起や問題解決をすべきだ!」と明確に主張、報道しなかったのか!!
誰かを悪者にしたいがために、絶対に許されない悪事に対して「絶対に許せない!」と主張できなかったのでは?
実に愚かな選択でしたな。
自分たちだけの偏った主義主張のために、民主主義、法治国家として当然の絶対に許されない事に対し、「絶対に許せない!」と真っ当な主張をしなかった。
タガを緩めたことの弊害はマスコミにも返って来る。
「自分の行いはいつしか自分に返って来る。」という、20年、30年真っ当に生きていれば身をもってわかる当然のことすらわかっていないのか、忘れたのか。
しっかりと何かが返って来ることでしょう。何かな??いいことかな?