公務員だった私は、会議、打ち合わせ、レク等の結果をまとめた資料を関係者全員に回覧していましたけど?
「日頃、確実な仕事を心掛けているという総務省」の仕事っぷりが、レクの結果報告書を仲間内だけで適当に作成し回覧ですか?
立憲民主党の福山哲郎氏にとって、「この程度」の仕事ぶりが「確実な仕事」ですか?
私が公務員だった頃、作成した文書に「日時不明」とか、「?」マーク使用で不確かな内容とか、「~だったとのこと」という伝文調で又聞きで正確性に欠ける内容を記載しようものなら、上司から「不確かな部分をすべて確認して!」と突っ返されたことだろう。
私はそんな曖昧で不確かでいい加減な仕事をしないので、突っ返されたことは無いがね。
それと、会議、打ち合わせ、レク等、相手方も存在する事の議事録や報告書を作成した場合は、必ず、出席者全員とその内容に関係する関係者に対し確認印まで求める形で回覧をし、異論、修正等が無いことを確認してから正式な報告書として提出していた。
総務省のやり方を知り、随分といい加減なやり方だなと思う。
ほれっ!
配布先に高市大臣、平川参事官、松井秘書官が無い!
これでは、「当方」側でどうにでも結果を繕えてしまう。
なぜ、「先方」に確認、回覧、配布しなかったのか?
まさか、総務省では「当方」側の結果報告書と「先方」側の結果報告書を分けて作成しているとか?
だったら、高市大臣側で結果報告書を保存していてもよさそうなものだが?
無いようですよね?
ということは、やはり、総務省はレクの相手側には報告書を配布せず、内容確認もしてもらっていないということ。
相手方にも同じ内容の報告書を配布し、内容確認をしてもらい、確認印でも取っていれば、「当方」側、「先方」側ともに内容に間違いがない事を確認・証明された正しい行政文書として扱えたものを・・・
総務省内の仲間内だけで作成、閲覧した文書では双方が保証する行政文書にはならない。
行政文書で議員を辞職に追い込みたければ、文書番号を取得し、文書登録され、事の経緯や証拠が添付され、関係管理職の決裁、大臣の決裁までなされ、公印を押印された行政文書を持ってこい!
内容が保証された行政文書とはこのような文書のことだ!
公務員が仕事上メモ書きした程度の行政文書で国民が投票で選んだ議員を辞職させるなど、民主主義を蔑ろにした所業だ。