太陽光発電事業者に「常時一定量の電力供給」義務付けの意味わかる?

 

天気の悪い寒い冬の日ほど電力は必要となるのだから、日差しの無い悪天候の日でも、夜間でも電力供給をしてもらわねばならない。

 

主力電源になるということはそういうこと!

 

太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーを主力電源にしたいのなら、その事業者に対し、「常時一定量の電力供給」を義務付けるのが筋!

 

その手段は事業者の自由にすればよかろう。

 

悪天候の日が数日~1週間継続しても電力供給できるよう蓄電設備を設けたり別の発電設備も設けるなど、バックアップも含めたうえでの太陽光発電、風力発電にするべきだ。

 

インフラの一つである電力供給とはそれほどの責任を持つべきものだろう。

 

 

 

さて、そうなった時、どれだけの事業者が継続できるかな?、新規参入するかな?

 

バックアップまで備えたうえでどれだけの利益が残るか。

 

現状でも蓄電設備で夜間でも電力供給という話はあるが、日本全体が一斉に夜になるわけで、その日本全体に蓄電設備で電力供給するにはどれだけの規模の蓄電設備が必要なのか、どれだけの建設費や維持費が必要なのかは誰も提示しない。

 

それって、不可能だから見積もれないのでは?

 

 

二酸化炭素を吸収する森林を伐採しての太陽光発電、風力発電も禁止にするべき

 

温暖化は「炭素」が原因ではない。

 

「炭素」が個体の状態であれば大気や気候への影響は無い。

 

「炭素」が気体となったとき、二酸化炭素になったときに大気や気候へ影響を及ぼす。

 

であれば、大気中の二酸化炭素を個体の状態に戻すことも温暖化対策、気候変動対策になると言えよう。

 

 

 

二酸化炭素を集めて圧縮して石炭や石油にするのは無理だが、森林を増やすことで大気中の二酸化炭素を吸収させ個体の状態にすることは可能だ。

 

にもかかわらず、温暖化対策、脱炭素と言いつつ森林を伐採しての太陽光発電や風力発電を行っている。

 

本質を見失った実に愚かな行為だ。

 

なので、森林を伐採しての太陽光発電、風力発電は即刻禁止にすべきだ。

 

でなければ、伐採した森林と同規模の植林を義務付ける。

 

 

 

さて、悪天候時でも夜間でも常時一定量の電力供給を義務付け、建設地の森林伐採を原則禁止、森林を伐採した場合は同規模の植林を義務付けたとき、どれだけの再エネ事業者が継続でき、どれだけの新規参入があるか?

 

おっと、これも忘れてはいけない!

 

再エネ賦課金の廃止もすべきだ。

 

特別な優遇なしにインフラが存在していなければ、未来永劫長きに渡り維持すること自体困難になる。

 

環境に対しても、国民生活に対しても無理なく存在し続けることができる。

 

それがインフラだ。

 

無理なことをするから国民もすんなりと受け入れられないのだろう。