紀藤正樹弁護士のかつてのツイートが煽りとなっている

 

10年前の2012年8月17日のツイートなのだが・・・・

 

この内容どうなのだろう?

 

旧統一教会系だとしても、そこで勤務している人たちすべてが信者とか教会関係者とは限らないだろうし、治療中の患者だって無関係の人たちなのでは?

 

信者や教会関係者だとしても、その誰もが法的に問題のある行為、社会的に問題のある行為を行っているとは限らないだろうし。

 

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のかもしれないが、旧統一教会だけでなく、その関連団体、その関連団体の病院、そこで勤務している人たち、関わっただけで犯罪や問題行為をしたわけではない人たちと、際限なく標的にするかのような言動はどうかと思う。

 

 

 

実際、世の中、皆が私のように考えるわけではない。

 

ほれ、

2022年8月22日にこんな主張をする者が発生。

 

「そこで出産された子供は要注意」とか、「氏名を開示させ」という思考が正しい思考だと言えるだろうか?

 

これも2022年8月19日、最近のもの。

 

事実を確認せずに勝手に妄想を膨らませ主張する者が発生してしまっている。

 

 

 

Googleマップの口コミにも・・・

こちらにも事実を確認せずに勝手に妄想を膨らませ主張する者や、信憑性の低い主張が。

 

病院において「壺を売りつける」という事実が無かったなら、誹謗中傷どころかそれ以上の問題にもなろう。

 

ちなみに、このような主張をしている人たちは、全国各地にある共産党系の病院に対しても「受診すると共産主義者にされる」とか思っているのだろうか?

 

 

 

マスコミと紀藤弁護士さんよ、世の中を煽れば、このように行き過ぎた思考に至り、行き過ぎた主張をする者が出てくるのです。

 

場合によっては主張に留まらず、犯罪行為に至る者も。

 

実際、「世界日報」に記事が掲載された自民党の高市氏が脅迫され、同じく「世界日報」に掲載された立憲民主党の岡田克也氏、枝野幸男氏、安住淳氏されていないという変な状況になっているのは、自民党議員ばかりを標的にして煽ったからでは?

 

こんな風潮を作り出しておいて、関係があったとしても人権は守られなければならないのだが、宗教とは関係なくそこで勤務している人、治療している人などの人権を守れるのか不安だ。

 

 

 

法律に基づかず、感情で人を叩き裁く世の中になりつつあるが、本当にこのやり方でいいのか?

 

真に「人権を守ろう」と考えているのであれば、紀藤弁護士の言う「統一教会系病院」に勤務はしているが無関係な人、そこで治療している患者までもが、不当に人権侵害されぬよう配慮すべきだろう。

 

10年前も今も、やり方が雑!

 

それとも、「統一教会系病院」で勤務している人、治療している患者の人権なんてどうでもいい?

 

少しでも旧統一教会に関わっていたら、その人の人権など考慮しなくていい?

 

最近よくある、「他国を侵攻するのは絶対ダメ!、『だが』、ウクライナが譲歩しないから云々・・・」とか、「安倍元首相を殺害するなどあってはならない!、『だが』、容疑者の生い立ちを考えたら云々・・・」みたいに、

 

「人権侵害は絶対ダメ!、『だが』、旧統一教会と関わりのある者は云々・・・」みたいな思考?

 

そういう思考が根底にあっての一連の言動なのだろうか?

 

 

 

私は、感情ばかりでなく、宗教法人法第81条に規定されている解散命令など、法律に基づいて対処すべきだと考えている。

 

そうでなければ、実際は無関係な人までもが誹謗中傷され、上記の病院で言えば、勤務できなくなったり、患者が他の病院に転院せざるを得なくなったり、信者でもないのに信者だと思われたりと、宗教団体による被害ではない被害まで生じさせてしまうことになる。

 

ちなみに、上記の病院は救急指定病院でもあるようで、病院として社会的に貢献しているであろうに、それらも無視して「統一教会系」だからと排斥するかのような言動をして、本当に良いのだろうか?

 

考え方が短絡的で、やり方が雑!

 

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という感情や思考は危険だ。