高齢者だけではないですよ! ほら、ギャルもと主張したげな

 

 先日の国葬反対デモを報じる東京新聞の記事

 

 「安倍元首相国葬 都内で反対デモ 鎌田慧さん、沢地久枝さん、佐高信さん、落合恵子さんら呼び掛け 新宿駅周辺で」

 

 

 

 

 

 今回の「選挙ギャルズ」らのデモを報じる東京新聞の記事

 

 

「『国葬うちらは求めてない!』 『選挙ギャルズ』ら約110人が東京都心でパレード」

 

 

 

まぁ、「選挙ギャルズ」 なのでおっさんも混ざっていますが。

 

「平和と自由のために歩いてるお」

 

「憲法改悪マジ反対」

 

の中に、お堅い感じで「国葬やめろ!!」とある。

 

これで東京新聞も、「ほら、高齢者だけでなく、若い世代も国葬反対ですよ!」と鼻高々でしょう。

 

 

 

だけど、こんな人たちも混ざっていましたよ。

 

※あっ、「こんな人たち」とは安倍元首相が言った「こんな人たち」という意味ではありません。そう受け取るも受け取らないも個人の自由ですが。

 

 

 

秩父鉄道の踏切ではない線路を横断という法律違反を犯した日本共産党の山添拓氏と、同じく日本共産党の吉良よし子氏。

 

他党の議員もチラッと写っていますが。

 

 

 

さらに、議員だけでなく、どこかの宣伝カーもしっかりと参加。

 

KSL-Live! 「やっぱり共産党?選挙ギャルズの『ラブピパレード』宣伝カーは共産党都委員会が募金で購入した車両、吉良よし子や山添拓が選挙で使用」

 

 

 

 

 

実に分かりやすい! 筋が通っているので素直に納得できてしまう構造

 

■著名人を連ねて国葬反対デモを開催(→それを報じる東京新聞)

高齢者ばかりと揶揄される

■ならばと「選挙ギャルズ」を前面にデモを開催(→それを報じる東京新聞)

「ほら、高齢者ばかりでなく若い世代も」と言いたい

 

 

 

こんな感じでは?

 

で、そこに共産党議員や共産党の宣伝カーまでもが参加ということは、デモに慣れている共産党がデモを作り上げ、それを東京新聞が宣伝するという構造ができていると容易に推測できる

 

推測も何も、デモに参加の顔ぶれとそれを東京新聞ばかりが報じている時点で多くの人が自然とそう思って見ているだろう。

 

とすれば、「選挙ギャルズ」を持ち出したところで、多くの国民の受け止め方は変わらない。

 

このデモの様子や東京新聞の記事を読んで喜ぶのは、現状の支持者のみだろう。

 

「選挙ギャルズ」が反対しているから私も反対しよ!、となるほど国民は単純ではない。

 

 

 

そもそも、外交で戦争を防ぐべき!と主張しているのは誰だっけ?

 

国葬を行い、諸外国の現首脳やまだ影響力のある元首脳たちと直接話し、戦争を起こさない世界にすべく外交を繰り広げるべきでは?

 

現状において、多くの国から国葬出席の意向が伝えられている。

 

この機会を「外交で戦争を防ぐ」ために活用しないことが国民のためになるのだろうか?

 

誰のための国葬反対なのか?

 

 

8月17日のブログ記事 「国葬を『お葬式』だと考える日本人 その思考では外交で戦争を防げない 国葬は外交でもある」