報道までもが正しい表記をしない これほど表現の自由が許されている日本

 

 

てぃーびーえすのホードートクシューでは、安倍晋三元内閣総理大臣の名前を「アベ」と表記している。

 

この番組に出演しているゼンバとカネヒラも、今後、すべてにおいて「ゼンバ」、「カネヒラ」と表記すればよかろう。

 

なんなら、戸籍上もカタカナ表記にしては如何か?

 

 

 

どんな合理的な理由があって「安倍」を「アベ」と表記するのか?

 

文字数は同じ、長期間続いた安倍政権なのに今時「安倍」を読めない人もいなかろうし、読めなくとも出演者が読めばわかること。

 

どう考えても合理的な理由は見当たらない。

 

となると思いつくのがこれ↓

 

立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝です。

 

この人物、自身にとって気に食わない人の名前はいつもカタカナ表記。

 

安倍晋三元首相を「アベ」、菅義偉前首相を「スガ」、岸田文雄首相を「キシダメ」、小池百合子東京都知事を「コイケ」などなど、批判する相手を蔑み呼び捨てるかのようにカタカナ表記している。

 

嫌いな人物の名前を漢字で表記することさえ嫌なのだろう。

 

「てぃーびーえす」の「ホードートクシュー」に出演の「ゼンバ」、「カネヒラ」とこの「カネコ」は同類なのだろう。

 

これ以外に、「安倍」をわざわざ「アベ」と表記する理由は見当たらない。

 

もし、テレビで表現するうえで特殊な事情、理由があるなら説明してみるがいい。

 

表現の自由のためには説明責任を負うべきだ。

 

 

 

【7月22日16時追記】

 

なるほど、この人たちも「安倍」を「アベ」と表記している

 

人の名前を雑に扱う者は、その人の人権や命も雑に扱うのだろうな。

 

やはり、このような人たちの言う「人権」、「命」は誰に対しても平等なものではなく、自分たちと同じ考え方の人たち限定のものらしい。

 

 

NHK NEWS WEB 「安倍元首相『国葬』 市民グループが中止求める仮処分申し立て」

 

 

仮処分を申し立てた「権力犯罪を監視する実行委員会」の田中正道さんは記者会見で「国会で議論もせずに国が『国葬』の実施をどんどん進めていることにちょっと待ったという思いだ。“国民の総意”とはならない」と話していました。

 

では、国葬を実施しないよう予算の執行などの中止を求めるのは「国民の総意」なのか?

 

現実的に「国民の総意」など不可能なもの。

 

なので、民主主義においては選挙や国民投票、議会があり、そこでの多数決で物事を決めるという仕組みを取っている。

 

その民主主義における「国民の総意」はこれだ!

 

 

ぜひとも、今後長く日本の将来を担う世代の意見に注目していただきたい。