今回の実行犯に限らず、自分にとって気に食わない人の人権や命を蔑ろにする連中は存在する

 

実際に実行するか実行しないかの違いだけで、思考は同じ。

 

 

自分が支持しない政党の政治家であれば、「天誅やな、ざまぁ 岸田も誰か~頼んまっせwww」などと襲撃を称賛し人殺しを依頼するような主張ができてしまう思考。

 

こういう思考の者が言う「人権」、「平等」、「命」は、自分の考えと同じ人に対してのみの限定的なものだとわかる。

 

 

 

 

「安倍晋三嫌いなんで(笑)」という理由で、「自業自得」だの、「嫁も撃たれりゃ良かったのに」などと襲撃を許容し人の死を願う主張ができてしまう思考。

 

この思考も、自分が嫌いな人物の「人権」、「平等」、「命」などどうでもいいというものだろう。

 

このような人に嫌われたら、「死ねばいいのに」などと思われるのだろうな。

 

 

 

こういう思考の人が結構そこいら辺に普通に存在するということでしょう。

 

普段は「人権を守れ!」、「差別をやめろ!」、「命を大切にしろ!」などと聞こえの良いことを言っていたとしても、実は、それは自分と自分たち仲間限定のもので、誰に対してもではなく、自分たちと異なる考えの人たちの人権や命なんかどうでもいい。

 

普段はその限定を隠していても、何かあれば本心をさらけ出してしまう。

 

そんな人も実際に存在しているということ。

 

 

 

そして、その思考を行動に移したのが今回の蛮行。

 

こんな蛮行を許容し、自業自得だの他の人も撃たれればいいなどと主張する、こんな人たちに私たちは負けるわけにはいかない!