想像力の欠如に呆れるばかり 現場に行って考えてみろ!

 

想像できないなら、現実を目の当たりにするよりほかない。

 

 

 

「全員逃げられないから退避指導は無理というなら今の日本の災害対策・計画は成り立ちませんよ。」

 

アホか!

 

戦時下における避難と災害時における避難を同列に考えること自体が成り立たないのだ。

 

津波は身近な高台に避難すれば命は守れる。

 

隣の頑丈なビルでもいい。

 

数百メートル、距離があっても数キロメートル先に避難すれば命は守れる。

 

ウクライナの人たちは自宅から数百メートル先、数キロメートル先に逃げればロシア軍に虐殺されずに済んだのか?

 

銃弾や砲弾は数メートルしか飛ばないのか?

 

現地に行って、現場で考えてみろ!

 

頭の中お花畑状態だから、数十メートル、数百メートル先に避難すれば命を守れる災害と、数十キロメートル飛ぶ砲弾、数百キロメートル飛ぶミサイル、人を探し出して殺害するロシア兵を同列に考える愚かな思考になるのだ。

 

 

「津波に限らず災害などはすべて予測不能のもの。」

 

は?、津波は津波だけで突然発生するものではない。地震や海底火山の噴火があって発生するもの。

 

未経験や無知なら予測不能だが、ある程度の知識と経験があれば容易に予測できるもの。

 

土砂災害だって雨の降り方から危険性を予測することは可能。

 

人の考え、プーチン大統領の思考こそ予測不能だろう。

 

 

 

橋下徹氏は、問題点を考えるうえでの前提から間違っている

 

北朝鮮が核弾頭を搭載したミサイルを発射したとして、早ければものの数分、遅くても数十分もかからずに着弾するのに、我々日本国民はどこへどのように退避すればよいのか?

 

ミサイルでなくとも、日本の場合は海で隔てられているので、突然爆撃機が襲来するかもしれない。

 

防空識別圏を設定し監視していても、数十機、数百機が襲来した場合には自衛隊で防ぎきれず爆撃されるかもしれない。

 

我々日本国民はどこへどのように退避すればよいのか?

 

家から数百メートル、数キロメートル離れれば安全なのか?

 

敵国がご親切に、「1か月後の〇月〇日の〇時から攻撃開始しますので~」とでも言ってくれれば、一部の国民は国外へ退避も可能だろう。

 

ウクライナ侵攻は数週間前にロシアからお知らせがあったのですか?

 

アホか!

 

今起きている現実を見て、自身に置き換えて想像しろ!

 

 

 

橋下徹氏への提案として、ウクライナへ行き、現場を見て、現地のウクライナ人の話を直に聞いて来るのはどうか?

 

より、現実的、効果的な対策案が頭の中に生まれるかもしれませんよ!

 

ウクライナ国内への入国が無理なら、せめて、ポーランドなどの隣国で避難してきたウクライナ人の話を聞くだけでもいい!

 

日本に居るウクライナ人に対して、「あなたはこうやって北海道を楽しめる!」などと誹謗中傷するくらいなら、自身が少しでもウクライナに近付いて、現実を見てきてはどうか?