対中非難決議を骨抜きにした公明党

 

産経新聞 「衆院で『対中人権非難』決議 『人権侵害』文言や名指しは回避」

 

 

中国による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権問題に関する決議を賛成多数で採択した。4日の北京冬季五輪開幕前に人権を重視する姿勢を示した形だが、盛り込む予定だった「人権侵害」や「非難」の文言は公明党の要請を受けて削除され、中国を明示することも避けた。

 

日本の国会は実におかしい。

 

なぜ、人権侵害を「人権侵害」と表現しないのか?

 

なぜ、同じ民主主義国家の欧米諸国では非難しているのに、日本は「非難」ではなく「懸念」なのか?

 

なぜ、中国と名指ししないのか?

 

そして、なぜ、政党支持率3%前後の公明党の意見で全体が左右されるのか?

 

我々国民の投票による民意が蔑ろにされているのではなかろうか?

 

 

 

自民党が支持率3%の公明党に左右されるなら自民党に票を入れる意味が無い

 

今まさに困っている人への給付より、特に困っているわけでもない世帯までも含めた子供への給付を勝手に掲げた公明党。

 

その公明党の「子供」を利用した公約にまんまと動かされた自民党。

 

結果、特に困っているわけでもない世帯の子供にまで10万円が即座に届いたが、今まさに困っている人への給付は行われていない。

 

 

 

今まさに困っている人への給付を先に行えば、その人もその人の子供も同時に助かるだろうに、「子供」を利用した偽善によって、困っていない世帯の子供に給付され、困っている人に給付されないという状態になってしまった。

 

なんだこれ!?

 

そして、中国政府による民族弾圧などの人権侵害に対しても、公明党の要請で骨抜き?

 

普段は「人権を守る」だの「子供を守る」だのと聞こえの良いことを言っているくせに、明らかな中国政府による人権侵害には見て見ぬ振り。

 

なんだこれ!?

 

給付金にしても対中非難決議もどきにしても、上っ面だけで本当に困っている人に何の手助けにもなっていない。

 

唯の偽善者ではないか!!

 

支持率3%の公明党によって日本が変なことになっている。