よくもまあ、「一貫している枝野」などと自分で言えたものだ
どうやって調査しているのか不確かなテレビや新聞の内閣支持率を持ち出しては政権批判しているくせに、自身の立憲民主党の支持率低下に対しては、
「支持率が減ったことは問題だと思っていません。皆さんのやった世論調査をもとに最終評価をしないでください。決めるのは投票行動。皆さんのやっている世論調査ではありません」
YAHOO!ニュース 「立民・枝野代表 読売・橋本氏に支持率半減の理由問われ猛反論」
おいおい、世論調査をもとに政権批判をしているのは立憲民主党の枝野幸男氏でしょうよ!
それに、「決めるのは投票行動」と言っているように、国民の投票行動によって今の自民党政権があり、内閣が構成されているわけですよね?
で、立憲民主党は国民の投票行動によって政権を任せるには至らなかった。
普段は世論調査の内閣支持率で政権批判している。
一方、党首討論会では「世論調査をもとに最終評価をしないでください」と主張。
これで「一貫している枝野」と言えますか?
党首討論会では「決めるのは投票行動」と言った。
一方、普段はその国民の投票行動によって決められた自民党政権に対し批判ばかりで、まるで、国民の投票行動を批判しているかのよう。
これで「一貫している枝野」と言えますか?
言っていることと実際の行動が一貫していない。
これが立憲民主党支持率低下の原因なのでは?
でも、枝野幸男氏は、「決めるのは投票行動。皆さんのやっている世論調査ではありません」と言い、政党支持率低下には何とも思っていない様子。
自身の「言っていることと実際の行動が一貫していない」ことにも気付いていないので、立憲民主党の支持率低下の原因にも気付いていないのだろう。
かつての民主党政権時、
財源確保や維持管理について何の目途も無しに「高速道路無料化」などと掲げ、結局、「高速道路無料化」断念。
アメリカとの交渉について何の目途も無しに「普天間基地県外移設」などと掲げ、結局、県内の「辺野古移設」を自ら決定。
大雨被害増加など考慮もせずに「八ッ場ダム建設中止」などと掲げ、結局、自ら建設を再開。
言っていることと実際の行動が一貫していないことの連続だった。
あれから10年、どれほど勉強し、有言実行が実現できるようになったのか?と思いきや・・・
目立った政策は無し、国民が注目しそうな「年収1000万円以下所得税免除」という政策も、中身は1年だけの実施で、その財源も不明、1年だけでどれほどの効果があるのかも不明、そもそも、収入によって額が決まる所得税を免除されても、コロナ禍で収入の減った人にとっては額としてのメリットは少なく、年収1000万円以下でコロナ禍の影響を受けていない人にとっては嬉しいこと。
何のための所得税免除なのか?
おまけに、共産党と閣外協力?
何じゃこりゃ!
日本がこの先どうなるのか不安が増すばかりだろう。
「一貫していない枝野」が、実現性・実効性の無い政策を掲げ、共産党と閣外協力って・・・
せめて、批判の仕方、批判のされ方くらい一貫させろと言いたい。
世論調査の結果を持ち出して批判するなら、世論調査の結果を持ち出されて批判されることに対し、正々堂々と立ち向かえ!
こんなことにすら「一貫できない枝野」が何に一貫できると言うのか?
説得力が無い!