枝野幸男氏は、自分たちの経験のために国民が犠牲になれと言っているようなもの

 

自分は悪くなく周囲、相手が悪いとう考えだからこそ、批判ばかり。

 

周囲や相手が悪いという考えだからこそ、自分はこのままでよく、これ以上の精進や勉強の必要性を感じない。

 

だから、勉強不足で実現性・実効性のある対案や政策を国民に提示できない。

 

しかも、そうであることにすら気付いていないので、財源の目途も無いくせに高速道路無料化などと掲げた民主党政権と同じように、年収1000万円以下は所得税免除などという実現性のない政策を掲げてしまう。

 

そのことを証明しているのが、これだ!

 

 

 

 

当時の民主党政権の足りなかった決定的な要因は経験不足」などと分析している時点で、自分たちが悪いわけではないと言っているようなもの!

 

経験させてくれなかった国民が悪いのだ!という本音が見えている。

 

もう一度政権をお預かりして次の世代の仲間に政権の中枢で経験をしてもらう」という言葉からも「自分たち重視」で「国民軽視」だとわかる。

 

政権を握るという国民の命と財産を預かる重大なことを重大なことと捉えておらず、自分たちの経験の場などと軽々しく考えているからこそ、「仲間に経験をしてもらう」などと言えてしまう。

 

枝野幸男氏の仲間が経験を積むために、我々国民が命と財産を危険に晒し、不安な生活を送れと?

 

 

 

枝野幸男氏は政治家、国会議員として根本から間違っている!

 

なぜ、国民が国会議員のために危険に晒され、不安な思いをしなければならないのか?

 

違うだろ!

 

国会議員が国民を危険や不安から守るために、自身の知識を高め情報を集め活動するのが本質だろう。

 

国を背負う国会議員としての本質を見失っているのでは?

 

 

 

政権は不勉強な国会議員の練習の場ではない!

 

政権を握ったら即本番が始まり、国民の命と財産を預かり何が何でも守らねばならない!

 

その本番のために、日々、寝る間も、飯を食う間も惜しんで勉強するのが国会議員なのでは?

 

 

 

他者への批判ばかりしていて、自身の勉強が疎かになっていた結果が、かつての民主党政権だろう!

 

民主党政権の失敗は「経験不足」ではない、「勉強不足」だ!!

 

高速道路を無料化するには財源が必要なのは素人でもわかる、国民は当然その目途があるものと思って期待する。

 

しかし、財源の目途が立たず断念。

 

財源の目途を立てる、これ、経験が必要なことですか?当然のことですよね?

 

国家予算は公開されている情報で、国会議員ならさらにその詳細までも確認することができる。

 

さらに、高速道路がどのように維持管理されているのかも国会議員なら直接当事者から説明を受けることも調べることも可能だ。

 

これは経験ではなく勉強のレベルだ。

 

普天間基地移設も同様。

 

アメリカ軍の世界的な配備計画がどうなっているのか、そこに日本がどのように組み込まれているのか、現状における日米安保体制での日本政府とアメリカ政府との関係性はどのようなものなのか、これまでの普天間基地移設に関する日本とアメリカのやり取りはどのようなものだったのかなどは、国会議員ならど素人の私たちよりも踏み込んで調べること、知ることができる。

 

さらには、防衛は防衛だけのことを話せばいいというわけでもないだろう。

 

二国間の外交、貿易、お互いに国における他国との関係など、様々な分野のその時の状態を踏まえたうえで防衛の話、貿易の話、外交の話が進むわけだ。

 

それらすべてをしっかりと勉強していましたか?

 

自民党政権への批判ばかりに時間と労力を使い、政策を作り上げるための調査や勉強をしてこなかったのではありませんか?ということ!

 

そもそも、民主党政権となり真っ先に大喜びしながら大勢で出向いたのが中国だった。

 

そんなことをしては、アメリカとの交渉など容易に進むわけがない。

 

自己中心的で他者への批判ばかり、周囲を蔑ろにし、しっかりと見ていなかったから周囲の空気が読めず、平気でこんなことができてしまうのだ。

 

 

 

実は勉強不足が失敗の原因だけど、枝野幸男氏はその後の10年間勉強してました?

 

自身の大失敗からの10年間、枝野幸男氏たちは「経験不足が悪いのだ!」という考えのもと、再び、他者への批判ばかりに時間を使い、自身の勉強を疎かにしていたのでは?

 

それを証明するかのように、財源をどうするのかも不明確な「年収1000万円以下所得税免除」などという政策を恥ずかしげもなく掲げてしまっている。

 

家計のやり繰りをしっかり行っている人にとってはすぐに思い浮かぶこと。

 

「財源はどうするの?」、「借金が増大するのでは?」、「税収減になって何を削るの?」、「福祉は大丈夫なの?」、「防衛は大丈夫なの?」、「所得税免除でも社会保険料や医療費が増えるのでは?」などなど。

 

しかも、この政策、たった1年間だけのもの。

 

そのうえ、コロナ禍の影響で所得の減った人にとってはメリットも少ない。

 

通常、政権は複数年担うものなのに、たった1年間だけの政策を最前面に掲げて票集めするとは・・・

 

 

 

本当は「経験不足」ではなく「勉強不足」が原因だった民主党政権の失敗から10年間、立憲民主党や枝野幸男氏は何を勉強してきたのか?

 

他者への批判、その批判のための粗探し、そればかりに時間を使い、自身の勉強など一切してこなかったのでは?

 

だからこそ、選挙間近になって実現性・実効性は不確かで、たった1年間だけの国民にとって聞こえの良い政策を慌てて最前面に掲げたわけでしょ?

 

そのうえ、期間が短いだの、唐突だのと文句を言う羽目になるわけですよね?

 

10年間しっかりと勉強し、いつ選挙があっても、いつ政権を握ることになっても大丈夫!という状態だったなら、慌てる必要も、時期に文句を言う必要もないし、票集めだけが目的の実現性・実効性の無い政策を提示するようなことも無いはず。

 

 

 

●自身の怠慢で勉強不足な者に本番を任せるわけにはいかない!

 

●灸をすえるべきは野党の不勉強に対してだ!

 

●経験したいならその前に勉強をしておけ!

 

やるべきこともせず、できもしないくせに政権を譲れとは、まるで子供が大人のやっていることを見て、できないのに「僕もやる、僕もやる!」と言っているようなもの。

 

自己中心的で周囲が見えていないと、こんな状態であることにすら気付けないのだろう。

 

 

 

そこで提案!(私は誰かみたいに批判ばかりではなく、対案も提示しますので)

 

最低限、選挙期間中は他者への批判は一切せず、自身が何をどうするのかだけを主張してみてはどうだろう?

 

もちろん、これができたからといって政権を任せたいとは思いませんが、自己改革の最初の一歩としてどうですか?という提案だ。

 

相手を蔑んで、貶めて、自身に票を集めるより、自身の考え、政策に真に賛同してくれる人の票を集めた方が、より達成感を得られるのでは?何よりもこの方が健全だ。