枝野幸男氏、自分自身で「一貫している枝野」と言い切った

 

読売新聞 「首相『強い覚悟で選挙に臨む』・枝野氏『首相か枝野かを選ぶのが争点』…与野党が臨戦態勢入り」

 

 

立憲民主党の枝野代表は同日の記者会見で、「ぶれ続ける岸田首相を選ぶのか、一貫している枝野を選ぶのかが争点だ」と語った。

 

「一貫している枝野」などと平気で言えてしまう立憲民主党の枝野幸男氏・・・

 

民主党政権時代から今に至るまで、枝野氏のことを「一貫している枝野」などと思えたことは無い!

 

高速道路無料化と言いつつ、財源が確保できず断念した民主党政権。

 

普天間基地を最低でも県外移設と言いつつ、結局自ら県内移設を決定した民主党政権。

 

事業仕分けで八ッ場ダム建設を中止にしておいて、結局自ら建設を再開させた民主党政権。

 

その民主党政権の内閣の一員でもあった枝野幸男氏。

 

ブレブレではないか!

 

ここ最近でも、散々、PCR検査で感染拡大を抑えろと主張していたかと思ったら、ワクチン確保が遅いだの、ワクチン接種が遅いだのと主張し、

 

ワクチン確保や接種を散々批判していたかと思ったら、「菅首相はワクチン頼み」、「ワクチン頼みでない抑え込みに舵を取るべき」などと主張。

 

これほどわかりやすいブレブレの人はいないだろう。

 

 

 

さらには、衆院選に向けて、「年収1000万円以下は所得税免除」など、国民にとっては聞こえの良い政策を多数掲げているが、財源や実現方法は不明確なものばかり。

 

果たして掲げた政策をどこまで一貫できるものか?

 

10年前と同様に、国民にとって聞こえの良い政策を掲げたものの、財源が無い、調整ができないなどの理由で実現できないなんてことになるのでは?

 

 

 

立憲民主党の小川淳也氏の一件を見ても、やはり、上っ面の言葉だけで判断してはいけないなと実感したばかりなので、実際の行動を見てから判断すべきだと主張したい。

 

小川淳也氏の一件とはこれ↓

 

10月13日のブログ記事「立憲民主党の小川淳也氏 日本維新の会の候補者に自身の選挙区から出馬しないよう圧力をかける

 

上っ面では正論かのようなことを言っておきながら、やっていることは自身の主義主張のためなら他者を見下し、虐げ、ぞんざいな扱いを平気でしてしまう。

 

聞こえの良いように繕った上っ面だけの言葉で判断すると、10年前の民主党政権の時のように後で大変な思いと後悔をすることになる。

 

「一貫している枝野」と枝野氏が主張していても、それだけでそうだと判断してはいけない。

 

偽ブランド品を売るときに「偽物ですよ」などと言うわけがなく、「本物を扱う信頼のお店」などと称するはずだ。

 

実際の物を見て判断するのが確かなように、人を見るときもその人の実際の行動を見て判断するのが確かだ。

 

私が民主党政権時から10年以上枝野幸男氏の主張や行動を見聞きしてきた結果を言うと、相変わらず他者への批判ばかりで、自身ならどうするのかという主張が少ないうえに、自身ならという主張をしたとしても実現性・実効性の感じられない内容で、その批判や主張もその時の自身の都合に合わせて変わるものだから一貫性が無くブレブレ状態である。

 

こんな感じ。

 

そもそも、「他人に厳しく自分に甘い」ようでは、自身の発言と行動にブレが生じるのは避けられないだろう。

 

不祥事を起こした自民党議員には辞職すべきと厳しく批判しておいて、立憲民主党議員の不祥事には厳重注意で済ます時点で、「他者への対応と自身への対応が一貫していない枝野」となる。

 

「一貫している枝野」と言いたければ、最低限、「他人に厳しく、自分にも厳しく」ができるように努力してみてはどうだろう?