NHKにも指摘された立憲民主党の存在感
NHK NEWS WEB 「立憲民主党 結党1年 支持率は伸び悩み 存在感高められるか」
NHKにはっきりと「支持率は伸び悩み」と言われ、「存在感高められるか」とまで言われてます。
「存在感高められるか」という表現から、現状は存在感が薄いということだろうし、今後も微妙だから「存在感高められるか」?という表現になったのだろう。
東京オリンピック・パラリンピックやコロナ対応で菅政権を散々批判していても、
【8月の世論調査】
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【9月の世論調査】
それどころか、立憲民主党などの野党は安倍政権時から森友・加計・桜を見る会・東京五輪・コロナ対応などなどで散々声高に批判し続けている。
2017年頃からなので、もう4年以上経過。
オリンピックだって4年に一度、前回出場した選手だってトレーニング方法を変えたりしながら次の大会を目指すというのに、4年以上経過しても同じやり方を続けるだけというのは向上心が無いか単なるバカかのどちらかだろう。
4年以上もの間、立憲民主党はどこを見ながら誰のために存在し続けてきたのか?
9月14日のブログ記事「立憲民主党の蓮舫氏 日本学術会議の任命拒否撤回する! なんだ事業仕分けの対象にはしないのか・・・」でも指摘したが、
中国や韓国を見ながら自分たちを明確に支持している人のみのために存在し続けてきたのでは?
だとしたら、支持率がこれ以上上昇することはないだろう。
本来は、世界を見ながら日本国民のために政治を行う存在でなければならない。
そうでないからこそ、明確に立憲民主党を支持している人以外の多くの日本国民にとっては、存在感も存在価値も無いのだろう。
若い世代ほど立憲民主党に期待していないという事実
ちなみに、こんな資料も目にした。
産経新聞に掲載されていたグラフで、平成29年(2017年)なので少し古いものだが、自民党と立憲民主党の年代別の支持率がわかる。
2017年の秋から翌年春ごろというと、安倍政権が森友・加計問題で野党から猛批判をされていたころだ。
そのころの調査でさえ、支持率は立憲民主党より自民党の方が高い。
そして注目なのがその年代だ。
自民党は10・20代からの支持も多いが、立憲民主党は10・20代からの支持は少なく、多くは60歳以上という点。
普通に考えて高齢者から順にこの世を去るので、高齢の支持者は年々減っていくが、10・20代の支持者は今後もしばらく支持者であり続ける可能性が高い。
支持率が低いうえに若者からの支持も得られていない立憲民主党の未来は明るいと言えますか?
森友・加計・桜を見る会・東京五輪・コロナ対応の批判ばかりをし続けてきた結果が今でしょ!
4年以上やり続けても、まだ結果が出ていないとでも考えているのだろうか?
確かな不正であれば批判し正すよう促すことは必要だが、国民の生活に直接影響していない物事の不明確な疑惑の状態を執拗に批判し続けても、やはり、国民の生活には何ら影響しない。
立憲民主党支持者以外の多くの国民からすれば、「不正を正すための批判」ではなく、「政府に打撃を与えるための批判」にしか見えないというのが実態だろう。
「批判ばかり」、「対案が無い」、「政府に打撃を与えるための批判」、こればかりでは国政も外交も防衛も満足にはできまいと多くの国民は気付き思っている。
もう、4年以上やり続けてきた結果は明確に出ている。
これでもまだ同じやり方、考え方で進むつもりだろうか?
「どこを見て、誰のための政治をすべきか」という、子供でもわかるような根本的な部分から見直してはどうだろう。