中国政府が承認しようとしているタリバン政権など信頼できるはずがない
当初、8月31日の米軍撤退までは退避が可能かと思われたが、タリバンは空港周辺での取り締まりなのか、妨害なのか、外国人が空港へたどり着けないようにしているらしい。
在アフガンの米大使館は米国民に対し、今は空港に近づいてはならないと警告。退避期限の31日が迫るなか、空港付近では銃撃やタリバン兵による暴力や嫌がらせも報告されており、厳しい状況にある。 https://t.co/7KZbUkpCwJ
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA『イスラム教再考』4刷決定 (@IiyamaAkari) August 25, 2021
アメリカだけでなく、イギリス、オーストラリアもカーブル空港でテロ攻撃発生の危険性が高まっているため、空港に接近するなと警告している。31日までまだ時間があるという見方は甘い。タリバンの妨害、テロの危険性などで退避できない人も出る可能性が高まっている。特にアフガン人の状況は厳しい。 https://t.co/2MiPDg806k
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA『イスラム教再考』4刷決定 (@IiyamaAkari) August 26, 2021
英当局はアフガンからの退避希望者に対し、空路ではなく陸路で国を脱出するよう呼びかけ。しかし陸上の国境もタリバンに全て支配されている上に、国境まで到達できる足があるか、国境をこえてどうするかなど、課題も多い。英は31日以降も救出活動を継続すべきと米に提案するもバイデン政権が拒否した。 https://t.co/Uac83P0ecJ
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA『イスラム教再考』4刷決定 (@IiyamaAkari) August 26, 2021
状況は刻々と悪化しているよう。
タリバンは外国人の権利や命までも脅かしている。
とても女性の権利など保障するとは思えない。
日本を含め、世界は少し甘く見ていたのかもしれない。
中国政府がこのようなタリバンを政府として承認しようものなら、自身の立場もさらに危うくなることだろう。
日本国内にも「タリバン政権を認めるべきだ!」などと主張していた者がいたが、何を根拠に主張していたのか?実に無責任な主張だ。
現実としてこのようなことを行っているタリバンを認めるわけにはいかない
NHK NEWS WEB 「アフガン タリバン戦闘員がドイツのジャーナリストの家族殺害」
読売新聞 「タリバン戦闘員『食事がまずい』、女性に火をつけて殺害…女学校の閉鎖相次ぐ」
タリバンに限らず、何を言ったか、主張したかより、実際に何をしているかという行動で判断するべきだ。
アフガニスタンから退避できていない人たちが心配だ。
もはや、世界各国が一丸となって立ち向かわねばならない問題ではなかろうか?