共同通信 「東京五輪選手村『中世のよう』」

 

 

選手村の部屋にテレビが無い、冷蔵庫が無い!

 

そりゃそうだ!

 

事前に申し込んでおかないと設置されない設備です。

 

そもそも、当のご本人(ロシア五輪フェンシングのイリガル・マメドフ監督)はそんな文句は言っていないとのことです。

 

ロシアのメディアが報じたことを共同通信が日本国内に報じているので、ロシアの日本嫌いなメディアが捏造して報じ、共同通信がその事実を確認せずに、「お!、これは東京オリンピック批判、政府批判にもってこいだ!」と思って小学生でもできる報道をしたのだろう。

 

小学生でもできる報道とは、「聞いた話を確認もせずに流すだけ」という報道の仕方。

 

私でも、ブログで書く際には、「これは本当なのか?」、「より信頼できる人からの情報は無いか?」と、事の真偽を確認してから書くようにしている。

 

では、このブログ記事は何を確認して書いたのか?

 

こちらです。

 

 

オリンピックや世界大会などで何度も会話を交わしている仲なのでしょう。

 

国際フェンシング連盟副会長でもあったし、つい最近まで日本フェンシング協会の会長でもあった太田雄貴氏が本人と直接会話し「到着した時にシャワーのヘッドが故障して困ったとジャーナリストに伝えたが、それ以外は脚色だ。」とのこと。

 

直接本人に確認した太田雄貴氏からの情報と、直接本人に確認もせず、ロシアメディアの情報をそのまま垂れ流した共同通信の情報、どちらが信頼できます?

 

共同通信大好き!、日本政府大嫌い!、東京オリンピック失敗しろ!などと思っている人は別として、偏りなく、客観的に物事を見ることのできる人たちなら、直接本人から話を聞いた方を信頼するだろう。

 

 

 

ということで、直接話を聞いたり、直接事実を見ている太田雄貴氏の他のツイートからも客観的事実をいくつか。

 

 

これが事実。

 

冷蔵庫とテレビは事前申し込みによるレンタルで、それ自体は特に珍しいことでもないよう。

 

そりゃそうですよね!

 

世界は「SDGs」なんてことを掲げているのだから、必要以上に物資を消費するのはいけません。

 

 

 

選手村は危険だ、対策が不十分だなどとマスコミは報じているが、実際は、選手たちのマスク着用は徹底されており、食事場所でも1席ずつアクリル板で区切られているとのこと。

 

 

 

街中の飲食店はそこまでできていない。

 

そこまでできていないからこそ、飲食時でも話すときにはマスク着用や口を何かで塞ぐようにと訴えているのだが、それも徹底できていない。

 

そういったことから飲食時の感染が防ぎきれておらず、再び感染拡大しているのだろう。

 

 

 

なので、マスコミが本当に国民の健康を思うのであれば、選手村のちょっとした不備を取り上げて大きく批判するのではなく、選手村での感染対策の徹底ぶりを報じ、街中でもできる限りこの状態を目指し感染拡大を抑えるべきだとでも批判すればいいのだ。

 

1席ずつアクリル板で仕切れるように支援を強化すべきだとか、オリンピック選手のようにマスク着用を徹底すべきだと報じれば、日本の感染拡大をより早期に抑えられるかもしれない。

 

だが、マスコミは、「お!、これは東京オリンピック批判、政府批判にもってこいだ!」と、政府批判することしか考えていないし、そもそも、誰のための政府批判なのかも、もはやぼやけていて不明確。

 

少なくとも、我々日本国民にとってのプラス効果は生まれていない。

 

ちょっとした不備を大きく報じるばかりで、国民の不安や不満を煽り、国民のストレスを高め、免疫力を低下させ、より感染しやすい健康状態を作り出している。

 

 

 

「小さな幸せを見つけ出せないでいると、いつまで経っても幸せにはなりませんよ!」

 

なんてことが、人生を良くするための本、自己啓発の本などに書いてあるでしょ?

 

今の日本はその真逆のことばかりをして、自ら免疫力を低下させたり、無駄に不安や不満を抱えたりして、不幸に向かっている。

 

マスコミの恣意的で不確かな報道より、事実を見聞きした人からの情報を得るようにし、無駄に不安や不満を高めないようにしましょう。