今年4月、5月だけでも、朝日新聞社は社説でこれだけオリンピック開催に向けての政府の動きやオリンピック開催そのものについて批判している。

 

2021年4月7日 「(社説)五輪組織委 市民に顔向けて仕事を」

2021年4月23日 「(社説)五輪とコロナ これで開催できるのか」

2021年4月30日 「(社説)五輪とコロナ 冷静な目で現実見る時」

2021年5月12日 「(社説)五輪の可否 開催ありき 破綻あらわ」

2021年5月26日 「(社説)夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」

 

普通、「社説」とは、その社の主張・意見としてのせる論説のはずなので、これらの社説を読む限り、朝日新聞社としては政府のオリンピック開催への動きや開催には反対で、中止すべきだという考えだと受け取れる。

 

しかし・・・

 

何これ?

 

朝日新聞 東京オリンピック2020

 

 

社説であれほど批判している東京オリンピックに乗っかっているではないか!

 

開催への動きをあれだけ批判し、「中止の決断を」などと言っておいて、何?この東京オリンピック特集ページは?

 

朝日新聞の社説は、上っ面では「社説」と名乗り、実はただのおっさんかおばはんが憂さ晴らしに書いているだけなのだろうか??

 

もしかして、我々国民を馬鹿にしてる??

 

こんな「社説」だか「憂さ晴らし」だかわからないような記事を「社説」と銘打って掲載し、それでいて社説で主張しているのとは真逆のことを別のページで行っているような会社、やはり、信頼はできない。

 

これでは社説すら捏造ということになる。

 

 

 

こんな社説すら捏造なのか、東京オリンピック特集ページが捏造なのか、どちらにしても捏造だらけの朝日新聞が購読料値上げだそうな。

 

朝日新聞 「<お知らせ>読者のみなさまへ 購読料改定のお願い 来月から月ぎめ4400円に 朝日新聞社」

 

朝日新聞社は7月1日から、本紙の朝夕刊月ぎめ購読料を、現在の4037円(消費税込み)から4400円(同)に改定いたします。ご負担をお願いするのは誠に心苦しい限りです

この単なるお知らせの内容にも突っ込みどころ満載。

 

当社は、記者が一つひとつ事実を確認しながら、くらしや仕事に役立ち、日々を豊かにする情報をお伝えしようと努めています。

いやいや、事実を確認どころか、自ら事実ではない情報を作り上げ報じてきたではないか!

 

ネット上にフェイクニュースが飛び交う今新聞の役割は増していると考えています事実を正確に報じるという報道機関の使命を肝に銘じ新聞を広げるのを楽しみにお待ちいただけるよう、内容とサービスを一層充実させてまいります。

インターネットが一般化する前からフェイクニュースをせっせと作っていたのは朝日新聞社でしょうよ!

 

自らフェイクニュースを作り出しておいて、何の役割があるのだろう?ちょっと何言ってるかわからない。

 

「事実を正確に報じる」、「報道機関の使命」、「肝に銘じ」、すべてに突っ込みたい。

 

切り取り報道ばかりのくせに、「事実を正確に報じる」?

 

事実ではないことを捏造したり、恣意的に切り取り報道することを「報道機関の使命」だと思っているのでは?

 

そんなことを「肝に銘じ」られても迷惑だ。

 

そんな新聞を楽しみに待っているのは、朝日新聞の憂さ晴らしのような社説と、都合に合わせて切り取られた視野の狭い報道と、時折出される手の込んだ捏造報道を楽しみにしている朝日新聞信者だけだろう。

 

突っ込みどころ満載だったので、記事後半が真っ赤になってしまった。

 

 

 

私がこの「お知らせ」の内容を信用し、「そうか、記者が一つひとつ事実を確認しながら正確に報じるよう努力しているのだな!」と思ったとして、親切心と応援のつもりで提案したいことがある。

 

本当に捏造や不正確な記事、切り取り報道などもせぬよう事実を正確に報じるつもりなら、この「お知らせ」の中にその決意として、「記事を訂正、おわびしご説明します 朝日新聞社慰安婦報道、第三者委報告書」のページへのリンクも付け加えるべきだし、朝日新聞サイトのトップページのわかりやすい位置にそのリンクバナーを掲載し続けておくべきだと思う。

 

朝日新聞社 「記事を訂正、おわびしご説明します 朝日新聞社慰安婦報道、第三者委報告書」

 

 

このページに書かれていることは日本国民にとって重大、重要なことなのだが、なぜか、容易にこのページにたどり着くことができない。

 

朝日新聞サイトのトップページからこのページにたどり着くことは困難な状態だ。

 

日本国民全員、そして、世界の人たちにも読んでもらいたい内容なのに、積極的に調べようとしないとたどり着けない。

 

これは朝日新聞社が隠したい、多くの人の目に触れさせたくないからではないか?と考えるのが普通だろう。

 

この状態であり続ける限り、私は朝日新聞社を信頼しない。

 

 

 

「当社は、記者が一つひとつ事実を確認しながら」?

 

「ネット上にフェイクニュースが飛び交う今、新聞の役割は増している」?

 

事実を正確に報じるという報道機関の使命を肝に銘じ」?

 

すべてが捏造に思える。