産経新聞 「日本学術会議会員の男逮捕 下半身触る姿見せた疑い」

 

 

午後0時15分ごろ、同県西宮市の商業施設の飲食店内で、ズボンの上から下半身を触る姿を女性店員3人に見せつけた

 

川村容疑者は統計物理が専門で、大阪大教授や日本物理学会会長などを歴任した。平成29年に日本学術会議会員に選出され、今年4月から現職

 

まだ「疑い」ではあるが、午後0時って真昼間でしょ?、しかも、商業施設の飲食店内だから、普通の飲食店でしょ?、さらに、女性店員3人の証言があるわけでしょ?

 

まぁ、どちらにせよ、普通に生活していて新聞沙汰になるようなことって、どれだけの確率だろうか?

 

しかも、それが今話題となっている日本学術会議の現会員って、どんだけの確率でそうなるのよ!

 

 

 

さて、この会員は誰が何を理由・根拠に推薦して日本学術会議の会員にしたのでしょう?

 

これ、国会や内閣なら、事の重大さによっては「任命責任を取れ!」となるところだが、日本学術会議の会員の任命は内閣総理大臣だから、もし、事が重大なことなら内閣総理大臣が責任を取るの?

 

まさか、形式的な任命をしろと言いつつ、任命責任は取れなんてことはあるまい。

 

こんな人物を推薦した者に「推薦責任を取れ!」と言いたい。

 

「推薦した者」とは、日本学術会議内で「この人、会員にどうか?」と推薦した人と、日本学術会議の会員として任命するにあたり内閣総理大臣に推薦した人の2種類ある。

 

後者だとしたら日本学術会議の会長だろう。

 

 

 

日本学術会議の会員に逮捕者が出た場合に、一体誰が「推薦責任」を取るのだろう?

 

それとも、推薦した人物がどんな犯罪を犯そうが誰も責任は取らないの?

 

 

 

ちなみに、以前にブログに書いたように、

 

「学者も不正をする 日本学術会議でも複数の学者が結託して特定の人の利益のために不正をするのでは?」

 

「学者=善人」とは限らないのですよ。

 

産経新聞の「下半身触る」件は、日本学術会議の外での犯罪行為だったので、世間が気付けたが、

 

日本学術会議の会員や日本学術会議という組織自体が学術会議内部で、何らかの不正、国民に対して損害を与えるようなことをしていた場合、誰がチェックし、誰が責任を取るのか?

 

政府が口出しすれば、「学問の自由の侵害だ!」と言うし・・・

 

「推薦責任」という言葉すら出てこないし・・・

 

「学問の自由」どころか、「犯罪の自由」も「不正の自由」も保障されているようなものではないか!

 

日本学術会議、本当にこんな状態でいいの?