立憲民主党の真山勇一議員は国勢調査の目的を理解しているのだろうか?

 

どこかの誰かが「国民が国に求める情報を全て開示してからにしろ!!」などと付箋を貼り付けた黒塗りの国勢調査調査票の画像を公開し、その画像を立憲民主党の真山勇一議員が取り上げてツイートしている。

 

https://twitter.com/MayamaMia/status/1313454673412587520

 

 

 

100%同感するのは個人の自由だが、だからと言って国勢調査の調査票を黒塗りにして提出していいわけではない。

 

非常識な行為を問題視することなく自身の批判の道具として使用してしまう立憲民主党の真山勇一議員の非常識さがよくわかるツイートだと思った。

 

 

 

そもそも、国勢調査の本質は何か?

 

立憲民主党の真山勇一議員は知っているのだろうか?

 

総務省統計局のホームページに、「国勢調査は、生活環境の改善や防災計画など、皆さまの生活に欠かせない様々な施策に役立てられる大切な調査です。」とある。

 

国民の生活状況、実態を把握し、これをもとに国民生活に関わる政策を考えるわけだ。

 

ただでさえ国民が望むような政策がなかなか実施されない現状において、国勢調査での情報収集すらまともに行われなくなったら、今以上に国民が望むような政策、実態に合った政策が実施されないことになる。

 

つまり、政府批判のために国勢調査に応じないという上っ面だけの浅はかで愚かな行動が、結局は、我々国民の生活にさらなる悪影響を及ぼすということだ。

 

もっと言えば、政府批判のつもりで国勢調査に応じなくとも、政府は痛くも痒くもないだろう。

 

国勢調査に応じず、政府が国民の実態を正確に把握できなければ、国民にとって役立つ政策が実施されないだけだ。

 

痛い思いをするのは国民だ。

 

立憲民主党の真山勇一議員は、「そんなことはどうでもよく、ただ政府批判をしたい」だけなのでしょうか?

 

本当に国民のことを考えています??

 

 

 

上っ面だけで判断したり、決めつけたり、行動したりせず、もう少し事の本質をしっかりと見極め、怒りに任せたその行動が結局はどうなるのかまで考えてみるべきだろう。

 

まさか、「やられたらやり返す、倍返しだ!」なんてものに感化されてはいないと思うが、国勢調査の本質を見失い、感情だけで反射的に行動すれば、その結果は自らにも返ってくることを忘れてはならない。

 

 

 

そして、そんな誰かの本質を見失った浅はかな行動に乗じ、自身の批判の道具として使ってしまっている立憲民主党の真山勇一議員も、国勢調査の本質を今一度考え、国勢調査に応じないことで最終的には国民が困ることになることにもなるので、皆さん協力しましょうと訴えるべき立場だということに気付いてもらいたい。

 

国勢調査に応じないことで政府や行政が国民の状況を把握できず、国民生活の実態に合った政策が実行されずに、結局は国民が困ることになっても良いと思っているのだろうか?

 

だとしたら、本当の意味で国民のことを考えておらず、ただただ、敵を批判、攻撃したいだけの人物だということになる。

 

それ以前に、国勢調査の本質を見失っている時点で国会議員としては失格だと思います。

 

 

 

こんなやり方で相手を批判していても、喜んだり賛同するのは現在支持している人のみでしょう。

 

新たな支持者が増えるとは思えない。

 

なぜなら、本当の意味で国民のことを考えているとは思えない批判の仕方なのだから。

 

こんなことを続けていたら、立憲民主党が政党ではなく、反政府デモ組織に成り下がってしまうのではなかろうか。

 

大変心配だ・・・