先に感染拡大し、先に収束しつつある中国や韓国で再び集団感染などが発生している。
台湾ではそういった話が出ていないが、何が違うのだろう?
この違いについて取材して報じるという、国民にとって本当に役立つ報道をするメディアが日本に存在しない・・・
批判と不安を煽るような報道ばかり・・・
5月連休も明け気温が高くなっているが、新型コロナウイルスの感染が収束していない状況において心配な点がある。
気温が高くなるとマスク着用が苦しくなり、マスク着用率が下がるのではなかろうか?
そして、気温上昇によって汗をかき、手で汗をぬぐうという行為が増えるのではなかろうか?
マスク着用率が下がれば飛沫感染のリスクが高まる。
手で汗をぬぐえば接触感染のリスクが高まる。
そのうえ、自粛要請解除で仕事帰りにビールでもとなれば、集団感染のリスクも高まる。
まだまだ油断できないどころか、これからが危険なのかもしれない。
もし、新型コロナウイルスが季節性のものであれば、7月、8月頃には自然と落ち着いてくるのかもしれないが、それも不確かだし、7月前の中途半端な時期に再び感染拡大する可能性もある。
そもそも、季節性だとしたら、来年も今年のような事態になるということだ。
一度感染した人が再感染しない、しにくいのであれば、来年は今年より規模が小さくなるのかもしれないが、それも不確かだし、インフルエンザウイルスのように毎年変化するようであれば、今年感染した人が来年も感染する可能性もある。
もし、季節性ではないとしたら夏でも猛威を振るうということなので、前述したように、暑さでマスク着用率が下がったり、汗をぬぐう行為で顔を触れることが増えたりすれば、あっという間に感染拡大することになる。
季節性だとしても、季節性ではないとしても、大変なことに変わりない・・・
季節に頼らず、国民全体で今のうちに収束させるのが最善なのだろう。