100万人に新型コロナウイルスの簡易検査キットを提供しようかどうしようかとツイートしていたソフトバンクの孫正義氏。

 

中国企業と提携して5月からマスク3億枚を供給できるようにする。

 

日経新聞「ソフトバンクG、マスク3億枚供給 中国BYDと連携

 

産経新聞「孫氏、月3億枚のマスク供給表明 利益上乗せせず

 

100万人のウイルス検査より3億枚のマスクの方が感染拡大防止効果は遥かに高いと思う。

 

これを待ってました!

 

 

 

政府は度々マスク供給の見込みを発表していたが、日本は海外からの輸入に7割ほど依存しており、中国や台湾がマスクの輸出を禁止したことで、政府が想定したような輸入状態にはなっていないのだろう。

 

また、国内生産も既存工場での増産では7割を補うことなど不可能で、シャープが亀山工場を利用してマスク生産を開始したが、それもやっと最近始まったし、アイリスオーヤマも国内工場でのマスク生産を開始する予定だが出荷は6月からの見込みで、政府としては布製マスクの配布が精一杯というのが現実なのだと思う。

 

 

 

日本の経済力なんてこんなもんなんですよ!

 

日本人が正しく日本や世界を理解していないからこうなったのですよ!

 

布製マスク配布のお金でマスク工場を建設すればいいと簡単に主張する者もいるが、アイリスオーヤマが国内工場のラインを構築しても6月からの出荷だ、製造機械だって今はなかなか手に入らないだろうから、今現在の不足に即対応できない。

 

これが現実。

 

それに、今以上の感染拡大が続けば医療崩壊はすぐ先だ、今すぐに感染拡大のスピードを抑えなければならないのに、今すぐの布製マスクの配布よりマスク工場やワクチン開発や新薬開発などいつになるかわからないものに金を使えという意見は、今を分かっていない証拠だ!

 

 

 

家族に医療従事者がいて、それなりの規模の病院に勤務しているが、通常時はマスクの使用に制限は無かったようだが、マスク不足が始まってから1人1日1枚に制限され、今では3日で1枚になっているようだ。

 

医療従事者が3日で1枚のマスクですよ!

 

普通は休憩時にマスクを外したら廃棄して、休憩後は新しいマスクを着用して勤務に臨むが、今は休憩時に一度外したマスクを再び着用して勤務しなければならない、しかも、それを3日間。

 

当然、感染してしまうリスクが高まる。

 

これが日本の現状ですよ!日本の現状は崖っぷちということ!

 

布製マスクの配布に文句言ってないで、手元にマスクが無い人はその布製マスクを着用して飛沫感染を防止せよ!

 

手元に使い捨てマスクの備蓄があるなら、あなたはソフトバンクの3億枚のマスク供給が始まるまで布製マスクでしのぎ、備蓄している使い捨てマスクを病院などに提供してほしい。

 

 

 

医療機関で働いている家族は、これまで月に2、3回は実家に立ち寄り家族で食事をしていたが、親への感染を気にして2月から一切立ち寄っていない。