感染させないためには、

 

咳、くしゃみ、発熱など体調不良の時には感染の可能性を考え、飛沫感染を防ぐためにも人との接触を避ける。

 

体調に問題がなく、咳、くしゃみが出なくても、感染していて無症状である可能性を考え、会話による飛沫感染までも防ぐために外出時はマスク着用を徹底する。

 

とにかく、ウイルスを体外に出さない!

 

 

 

感染しないためには、

 

飛沫を浴びたり、吸い込んだりすることを防ぐため、人が密集している場を避け、人との接触を最小限にする。

 

感染者がいるかもしれない不特定多数の人が出入りするような場での食事は、ウイルスが付着したものを体内に入れてしまう可能性が高まるので控えるようにする。

 

外出時には絶対に手で顔を触らないようにし、顔を触れる前には必ず手を洗う。

 

とにかく、ウイルスを体内に入れない!

 

 

 

これらの徹底で、感染の確率を下げることができ、爆発的な感染拡大を防げるはずだ。

 

ただ、感染しているのに感染に気付いていない人が、知らず知らずのうちにウイルスを拡散しないようにするためのマスクが容易に手に入らない。

 

これらを徹底できるよう、政府はマスクの供給をなんとかすべきだ。

 

 

 

感染していて軽症や無症状の人が存在している以上、症状のある人だけがマスクをしていても意味が無い。

 

症状が出ていない人も含めて、できればすべての人だが、幅広く多くの人がマスクを着用し、人と接していてもマスクで隔てられている状態を作り出せれば、爆発的感染拡大は防げると考える。

 

「感染していないだろう人が感染予防でマスクを着ける必要はない。」というこれまでの認識を、

 

「感染しているかもしれない、だから、飛沫感染させてしまうことを予防するためにマスクを着ける必要がある。」という認識に変えるべきだ。

 

感染しても無症状の人がいる今、「感染していないだろう」ではなく、誰もが「感染しているかもしれない」という危機感を持つべき。

 

車の運転と同じですよ。

 

「飛び出してこないだろう運転」ではなく、「飛び出してくるかもしれない運転」

 

「感染していないだろうからマスクをしない」ではなく、「感染しているかもしれないからマスクを着ける」

 

 

 

中国に近く、中国人観光客も多かった日本で、今の欧米諸国のような爆発的感染拡大が起きていなかったのは、マスク着用率の高さと手洗いの習慣にあると考える。

 

日本と欧米諸国とでマスクをしている人の割合を比べたら・・・というか、比べるまでもない、中国の武漢も欧米諸国もマスクを着けている人はほぼゼロだったはずだ。

 

武漢ではウイルス感染の騒ぎが拡大してから皆マスクをするようになったが、それでは遅かったということだろう。

 

この違いをもう少し真剣に考慮してもらいたい。

 

 

 

中国はマスクの感染予防効果ではなく、感染拡大防止効果に気付いたからこそ、武漢などでマスク着用を義務化し、国民に行き渡るまで海外への輸出を控えていたのではないだろうか?

 

今の日本は、マスクがなかなか手に入らず、マスク着用率も以前に比べ落ちている。

 

こうなると、爆発的感染拡大前の武漢や欧米諸国と同じ条件になってしまう。

 

一刻も早く、以前のようにマスクが手に入るようにすべきだ。

 

それができないとなると、外出の自粛をさらに強化するしかない。

 

それもできないとなると、武漢や欧米諸国と同じように爆発的感染拡大が起き、完全な外出禁止となるだろう。