日本が韓国をホワイト国から除外したことに対し、予想通り、韓国も日本をホワイト国から除外するようだ。
日本は韓国へ輸出した戦略物資が一部行方不明になっていることや、過去3年間のずさんな管理体制を理由に韓国をホワイト国から除外したが、さて、韓国はなぜ、日本からホワイト国除外されて間もなくというこの時期に、どのような理由で日本をホワイト国から除外するのだろう？
今のところ日本が韓国から輸入した戦略物資を他国へ横流ししたり、ずさんな管理をしていたという事実は見当たらないし、そのような理由も韓国政府からは発表されていない。
しかも、なぜか日本が韓国をホワイト国除外してすぐに、日本をホワイト国から除外することを決めている。
世界の誰が考えても、韓国がこのタイミングで理由も説明せずに日本をホワイト国から除外することは「報復」でしかない。
まぁ、韓国が日本をどのように指定しようが韓国の自由なので、好きにすればよいが、国際社会は韓国による日本への明らかな報復措置だと認識し、そのようなことを平気で行う国家なのだという印象を深めたことだろう。
日本への報復が、結局は韓国のイメージダウンと信頼の低下になるだけに終わる。
日本の真似をしたのだろうが、
日本は明確な理由があり韓国をホワイト国から除外した。
だが、韓国は単なる報復措置として日本をホワイト国から除外した。
カーッとしてやってしまったのだろうが、今後、明らかな報復をした韓国は国際社会で不利な立場になるだろう。
さらに、明確な理由もなく、韓国が日本への輸出制限をしようものなら、日本はWTOへ訴えるだけだし、以前、WTOで逆転敗訴した福島県産等の輸入制限についても、その信ぴょう性が疑われることとなるだろう。
日本人、韓国人関係なく、客観的にこの事態を見ると、確実に韓国政府は韓国の立場が悪くなる方向へと自ら進んでいる。
韓国が日本をホワイト国から除外したことに対し、日本政府は何ら批判等のコメントをする必要はない。
他国の内部の輸出管理見直しなのだから、諸外国が口出しすべき部分ではないということを日本が態度で示せばよい。
言うのであれば、日本は韓国の輸出管理に口出ししないのだから、韓国もまるで関係ない国際会議の場で日本の輸出管理を批判するような常識はずれな行為はやめなさい。といったところだろう。