日本はまだ韓国に対して何の輸出制限も輸出禁止もしていない。

 

高純度フッ化水素など3品目の輸出管理見直しと、本日、ホワイト国除外を決定しただけだ。

 

しかも、ホワイト国除外したからと言って、正しい輸出であれば何ら禁止も制限もされないわけで、正しい輸出であれば、日本によって韓国に対して輸出禁止や制限をされることは一切ない。

 

先に始まった高純度フッ化水素などの輸出管理見直しについても、正しい輸出が禁止されたり制限された事実があるのだろうか?

 

審査中の状況ではあっても、禁止や制限が決定されたという事実はないはずだ。

 

あればニュースになっている。

 

 

 

ホワイト国除外についても、日本との貿易が盛んな中国、インドなどもホワイト国に指定されておらず、それでいて何の問題も発生していないし、韓国が「ホワイト国除外を撤回しろ!」などと、他国の輸出管理制度にまるで命令かのように主張し、批判し続けている中、中国、インドなどのホワイト国に指定されていない国々が、「ホワイト国にしろ!」などと主張や批判をしている事例もない。

 

つまり、ホワイト国に指定されていなくても、正しい手続きや管理ができていれば、何の問題もなく輸出入でき、貿易上の損害や障害も発生しないということだ。

 

何度も言うが、「正しければ」という条件付でのことだ。

 

正しく適切に申請と管理がなされていれば、という条件。

 

 

 

韓国政府がこれほどまでに「ホワイト国除外を撤回しろ!」と主張し、猛反対し、反日運動まで繰り広げ、毎度のごとく国際社会に喚くのは、正しく適切に申請と管理ができていない、できないからなのではなかろうか?

 

何かやましいことがあるからこそ、中国やインドと同様の輸出管理厳格化をされては困るということなのでは?

 

だとしたら、より一層、韓国に対する輸出管理を厳しくする必要性があるということになる。

 

韓国政府がホワイト国除外に対し日本を批判すればするほど、日本の輸出管理制度への他国による干渉になり、さらには、輸出管理を厳格化されては困ることがある、つまり、何か不誠実なことをしている証明にになってしまう。

 

 

 

韓国政府はもちろん、日本の報道でもとんちんかんなことを言っていたりするが、

 

日本はまだ、輸出禁止も制限もしていない。

 

厳格化することにより審査に時間はかかるが、まだ、禁止とも制限とも決定された事実はない。

 

高純度フッ化水素などの輸出管理見直しやホワイト国除外が、そのまま輸出禁止や輸出制限と捉えている時点で、とんちんかんだ。

 

それとも、輸出禁止や輸出制限になることをしているから、既にそうなると分かっているのだろうか?

 

だとしたら、そうならないように正せばよいだけのこと。

 

ホワイト国に指定されていない中国やインド、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、などなどの諸国に聞いてみればよかろう。

 

ホワイト国ではないことによって、日本から不当に輸出禁止や輸出制限を受けたことがあるかと。

 

 

 

「ホワイト国除外=輸出禁止、輸出制限」と捉えるのは、輸出禁止や制限されるような不誠実なことを既にしているからなのだろう。

 

そうとしか考えられない。

 

 

 

ちなみに、ホワイト国除外は安全保障上の輸出管理厳格化が目的であって、徴用工問題に対するものではない。

 

徴用工問題については、日本企業に実害が発生した場合に、何らかの対処をする。

 

つまり、徴用工問題に対しては、まだ何もしていないということだ。