徴用工問題について、韓国政府は、第三者委員会による仲裁には応じないが、高純度フッ化水素などの輸出管理見直しについては、WTOなどの第三者機関に頼ろうとする。

 

実に都合の良い対応だ。

 

このような対応をしておきながら、日本にホワイト国として優遇してもらとうとするその精神も理解できない。

 

未だに日本を戦犯国と罵り、日本製品不買運動や日本企業から資産を奪っておきながら、日本に優遇してもらおう?

 

まるで筋が通っていない。

 

当然、本質を見失い、筋の通らぬ行いをすれば、物事は悪い方向へと進む。

 

それが今の状態だろう。

 

戦犯国である日本から自動車を製造する技術を教えてもらい、戦犯国である日本からのODAで社会インフラを整備してもらう、戦犯国に優遇してもらう気持ちとはどのような気持ちなのだろう?

 

そんなに嫌いな国であれば、私なら頼らない。

 

それは恥だと感じてしまうから。

 

相手を罵りながら、その相手に優しくしてもらおうという考えは、世界から見れば異様だろう。

 

韓国政府も自分たちの日本に対する振る舞いをしっかりと客観的に見直すべきだ。

 

 

 

さらに、東南アジア諸国が集まる会合の中でも、韓国政府は日本のホワイト国除外を批判したらしい。

 

アジアで日本にホワイト国に指定されているのは韓国だけなので、東南アジア諸国からすれば、何を贅沢言っているんだ!と思うことだろう。

 

多くの子がいる中で一人だけアメを貰ったのに、アメを貰っていない子たちの前で、「このアメじゃ嫌だ!」と駄々をこねている状態だ。

 

恥ずかしくないのだろうか?

 

そして、アメを貰っていない子たちはどう思うだろうか?

 

「何あの子、図々しい!」と思うことだろう。

 

 

 

韓国は今、世界からそう思われ始めている。

 

日韓基本条約を締結しておいて・・・

 

日本からのODAで社会インフラを整備しておいて・・・

 

従軍慰安婦問題で日韓合意をしておいて・・・

 

事あるごとに反日運動をしておいて・・・

 

それでいて、ホワイト国として優遇し続けろ!と主張する?

 

 

 

日韓基本条約という2国間の条約も無視し、従軍慰安婦の日韓合意も一方的に破棄するくせに、日本のホワイト国除外は許せない??

 

随分と都合の良いことばかり。

 

そもそも、日本が韓国をホワイト国に指定するかしないかは、世界のどの国も口出しできないただの日本の行政機関の事務手続きだ。

 

日本の行政機関の事務手続きにまで他国が口出しするというのは、世界の常識からして許されることなのか?

 

 

 

常識が通用しない相手にはどうするのが良いのか?

 

ご近所や友人関係にそのような人がいたらどうします?

 

距離を取ってお付き合いをやめるのが通常でしょう。

 

よく、国と国の関係は人間関係とは異なると言われますが、人が集まって国となっている以上、同じものだと考えます。

 

同じ町内会だから、何かの行事や清掃の際には顔を合わせてそれなりに対応するが、日常においては特にやり取りしない。

 

仲の良いご近所さんには、旅行のお土産を渡したりはするが、町内会すべてのご近所さんに渡すことはしない。

 

そんな感じの国と国の関係があっても良いと考えます。

 

もっと言えば、母親同士は仲が悪いけど、父親同士はそうでもないとか、子ども同士は仲良しとかあるわけで、政府間は仲が悪いけど、民間企業の間では仲良くする、一般市民の間では仲良くするということは可能でしょう。

 

隣国だからと言って仲良くしなければならないわけでもないし、政府間で問題があるからと言って民間も仲悪くなければならないわけでもない。

 

 

 

1965年以降、賠償金を払い、仲良くしようとODAや技術供与などなどをし続け、ホワイト国にも指定したが、事ある度に相手は約束を一方的に破棄し、日本を罵ってくる。

 

日本国民の税金からODAを拠出し韓国のインフラを整備しても、自動車の製造技術などを教えても、ホワイト国に指定して優遇しても、当然と思い、何をしても何も感じない相手に、これ以上何をしても何も変わらないと考えるのは普通だろう。

 

もう、半世紀以上も変わらない相手に見切りをつけるのもありだと思う。

 

50年経っても変わらない国が、今後、何年経てば変わるというのか。

 

100年後、200年後の日本人も戦犯国の人間と罵られることになりそうな気がする。