高齢者ドライバーの事故が増加しているため、報道番組などで免許返納を訴える場面が多いが、そもそも、運転しなければいいわけで、無理やり免許返納する必要があるのか疑問だ。

 

運転しないのであれば、わざわざ足を運んで免許を返納する必要はないだろう。

 

放っておけば有効期限も過ぎるわけだし、自動的に失効する。

 

免許を返納しても隠れて運転したり、場合によっては返納したことを忘れて運転してしまう人もいるだろう。

 

「免許返納」という上っ面だけの儀式にどれだけの意味があるのだろうか?

 

それに、今後、高齢者でも安全に運転できる自動車が開発されたり、自動運転が普及した際に、免許証さえあれば、問題なく自動車での移動ができるのに、返納したことでそのような自動車に乗れないということも起こり得るだろう。

 

免許証が危険なのではなく、安全に操れない状態が危険なわけで、

 

もし、今後、誰にでも安全に操れる自動車が開発されれば、何の問題もなくなる。

 

世の中、何がどうなるかなんてわからないのだから、とりあえず免許証は保持しつつ、運転だけを控えるという選択肢があってもよいかと思う。

 

自動運転に何の免許も必要ないのなら、免許返納しても問題ないが、それもどうなるかわからないのだし。

 

 

 

そもそも、

 

高齢者に限らず、免許はく奪して欲しいドライバーはちらほら見かける。