桜田大臣が委員会に2分だか3分だか遅刻したことで、野党が5時間も審議拒否というのは、筋の通った行いと言えるのだろうか?

 

見方を変えれば、野党は5時間も遅刻したとも言える。

 

しかも、何度か野党に出席要請するも拒否し続け、菅官房長官と桜田大臣が謝罪してようやく出席したらしい。

 

結局、謝罪させたかったわけだ。

 

2分の遅刻で難癖をつけ、5時間もごねて、謝罪させる。

 

最近多くなっている悪質なクレーマーと似ていると感じた。

 

さらに、最近関係が悪化している韓国も、日本から見れば似たようなことをしているように思う。

 

レーダー照射しておきながら、していないと言い張り、日本の哨戒機が低空飛行で威嚇したと難癖をつけ、日本に謝罪を求める。

 

同じ構図だ。

 

褒められたやり方ではない。

 

日本の国会において、このような低レベルな行いはして欲しくない。

 

物事を客観的に見ることのできる国民であれば、このようなやり方をする野党を応援しようとは思えないだろう。

 

このような行いで支持率をアップさせることは困難だ。

 

もう一度、事の本質を見直し、政権与党への打撃ばかりを考えるのではなく、日本の社会をよりよくするためにはどうすべきかを第一に考えてもらいたい。

 

厚生労働省の不正統計についても、安倍政権の不正統計の扱いについて批判するよりも先に、なぜ、不正が行われたのか、公務員の中で不正が発生しないようにするにはどうすべきかを議論しなければ、結局、社会は何も変わらないままとなるだろう。

 

自分たちの選挙や支持率のことばかり考えている議員たちよりも、とにかく、日本の社会をよりよくするために行動している議員を国民は応援することだろう。