結局、何を言っても「疑惑」、「問題」にしてしまう野党。
「疑惑」ありきの質問ってことでしょ。
未だに「加計ありき」などと野党は言っているが、その通りだよ。
愛媛県今治市に獣医学部を新設しようとしていたのが加計学園だけなのだから、必然的に「加計ありき」でしょ。
途中で京都産業大学も手をあげたが、何年も前から申請していた加計学園には及ばないということで、京都産業大学自ら申請を取りやめ、その経緯を説明する記者会見まで行ったではないか。
「首相案件」という言葉も、
国家戦略特区は内閣府と首相官邸主導で行っているものなのだから、「首相案件」と言っても不自然ではない。
「首相案件」という言葉を普通に、自然に捉えれば、「内閣府、首相官邸主導の国家戦略特区の案件」となるが、
「首相案件」という言葉を悪く、捻じ曲げて捉えれば、「安倍首相が特別に優遇している案件」となるのだろう。
なぜ、初めから悪く捉えるのか、それはただ単に安倍政権、安倍首相を嫌っているからだろう。
人を嫌うのは自由だが、単なる好き嫌いだけで人を悪く言ったり、悪者扱いするのは、「偏見」、「差別」に値する。
「偏見」、「差別」ではないと主張するのであれば、その根拠を示さねばならないだろう。
今の所、悪者である証拠はない。
愛媛県に獣医学部を新設したために、国民が損害を被った事実もない。
麻生大臣の「セクハラ罪という罪はない」という言葉も、
普通に捉えるならば、「刑法上、セクハラ罪というものはない」となるところだが、
麻生大臣を嫌っている人は、「セクハラは罪ではない」と頭の中で勝手に変換したり、「刑法に規定されていないセクハラなんて大したことではない」などと発言したかのように勝手な妄想をして、妄想と現実を入れ替えてしまうのだろう。
「野党やマスコミはまるで犯罪者かのように福田前次官を扱っているが、セクハラ発言という迷惑行為であって犯罪行為ではない。」ということを言いたかったのだろうが、麻生大臣の言い方が下手。
どうせ言うなら、「セクハラ発言という迷惑行為で職を辞した者がいるのに、わいせつ行為という犯罪行為でも辞めずにいる者がいる。」とでも言えばよかったのに。
そもそも、官僚のセクハラ発言のために大臣が辞任する国なんて他にあるのだろうか?
大臣は官僚の日常生活や性癖なども含めた人間性までも把握し、その管理責任を負わねばならないのだろうか?
そうであると言うならば、秘書の不祥事で議員辞職するのも当然であろう。
秘書だけの責任にして議員辞職していない議員、結構いますよね。
大臣がその部下とも言える官僚の不祥事の責任を負って辞任するならば、議員がその身内とも言える秘書の不祥事の責任を負って辞職することも当然でなければならない。
自分に甘く他人に厳しい人にとっては当然ではないのだろう。
はて、自分に甘く他人に厳しい人にまっとうな政治なんぞできるのだろうか?
野党が国会に戻り、再び、国政、外交が滞ってしまわないか不安でならない。
フジテレビの安藤優子アナが麻生大臣の発言に対し、「何でこの時期に言うのかな」というようなことを言っていたが、同じく、野党に対して、「何でこの時期に加計学園問題を優先させるかな」と言いたい。