「代役を立てるなら公演を中止にするか、鈴木さんのパワハラを公式に発表するか決めてほしい。幕は開きませんよ。週刊誌からも取材が来ている」
鈴木砂羽さん主演・演出の舞台を突如降板した2人が所属する事務所側の主張だそうだ。
これもパワハラ、脅迫のようなものでしょう。
どっちもどっちではないか・・・
なんだか面白いですな、芸能界。
東国原英夫氏がフジテレビの番組「バイキング」で、
「どれが真実かわからないんですが」と前置きした上で「鈴木砂羽さんに管理能力がないなと思います」と意見した。
とのことですが、
そりゃ、完璧な人間なんぞおりません。
初めから完璧にできる人間もそうそうおりません。
何度も何度も何度も失敗し、悔い改め、改善しながら完璧に近付けていくものです。
それでも完璧にはならない。
それなのに、こんな1回の出来事で、方々から叩くことがどうかしている。
あんたは完璧なのですか?
私は完璧ではありません。
だから、自分には出来ない事については、他人に強く言わないし、言えない。
東国原英夫さん、あなたも管理能力が無かったから、離婚したのでしょ?
皆同じようなもん。
昨今の日本は、少しのミスも許さない、逃さない、そして、その少しのミスだけで全否定する。
ちょっとでもキズの付いた野菜は、丸ごとダメなものとして捨ててしまうのと同じ。
そのキズや傷んだ部分だけ取り除けば何ら問題ないのに。
日常でそんなことをしているから、人間関係にまでそれを普通に当てはめてしまうのではなかろうか?
そんなことしたら、この世からすべての人間が消えなければならない。
あなたも。
地球環境を考えれば、それが一番の改善策でしょうけど。
誰しもキズや欠点があり、たまたま、まだ、それに気付かれていないだけでしょ?皆さん。
気付かれたら、方々から叩かれ、全否定される。
それでいいのですか?
他人に厳しくするということは、自分自身はそれ以上でなければならない。
そのことをふと考えれば、人のミスに対し厳しくは言えない。
でも、昨今の人たちは考えない、見える部分でしか判断しない、物事には見えない何かがあることを忘れている。
大人がこんな状態だから、子どもの「いじめ」もなくならんのでしょう。
ちょっとでも他と違えば全否定し、叩く。
ちょっとでもキズがあれば全否定し、捨てられる野菜。
同じようなことでしょ。
キズがあっても捨てずに多少安くして売ればいいのに。
傷んだ部分を取り除くのが嫌でなければ、そちらを買う人もいるでしょう。
それが当たり前の社会になったら、子どもの「いじめ」も減るのでは?
試しにやってみな。まぁ、悪いようにはならんでしょ。
自分自身は完璧じゃないのに、完璧な野菜や商品を求める。
「自分自身を見てみろよ!」と野菜などに言われたら面白い。