何気に産経新聞を見ていたらこんな記事があった。

金正恩委員長の要求に応えろ」…!? 東京新聞記者が菅義偉官房長官にトンデモ質問

 

え!? 北朝鮮の金正恩の要求に応えろ?

 

しかも、日本国内の新聞社である東京新聞の記者が!?

 

と思って記事を読んでみたら、毎度おなじみのあの記者のことらしい。

 

その東京新聞の記者によると、米韓合同軍事演習が原因で北朝鮮がミサイルを発射しているらしい。

 

なので、米韓合同軍事演習をやめるように、日本政府が米韓側に働きかけろという考えのようだ。

 

まぁ、それも一つの案ではある。

 

米韓合同軍事演習をやめたところで、北朝鮮がミサイル発射をやめるのかを確かめてみるのもよかろう。

 

どう考えても、それだけでミサイル発射や核開発をやめるとは思えないがね。

 

どうせ、次々に条件、要望をふっかけてくるのは容易に想像できる。

 

その度に、北朝鮮の言うことに従えと言うのだろうか?

 

ミサイル発射や核兵器を突き付け、俺の言うことをきけ!、金をよこせ、などの要求に黙って応じろということなのか?

 

 

 

さらに、

北朝鮮が過去2回ミサイルを発射した前日にいずれも安倍晋三首相が公邸に宿泊したことを取り上げ、「前夜にある程度の状況を把握していたのなら、なぜ事前に国民に知らせないか」「Jアラートの発信から逃げる時間に余裕がない。首相動静を見て、(首相が)公邸に泊まると思ったら、次の日はミサイルが飛ぶのか」とも追及した。

 

事前にミサイル発射を国民に知らせたとして、ミサイル発射が無かった場合、批判する国民は少なからずいるだろう。

 

おそらく、東京新聞のこの記者は真っ先に批判することだろうと、容易に想像できる。

 

なので、予測でものを言うことは避け、事実を伝えることに限定するのは仕方のないことだ。

 

それに、ミサイル発射予測を日本国民に知らせた場合、そのことを北朝鮮は察知するだろう。

 

察知したらどうするか?

 

日本政府の信頼性を損ねるために、ミサイル発射をずらす可能性がある。

 

つまり、北朝鮮が日本政府に打撃を与える道具として使われるということだ。

 

そんなことすら想像できない者が、新聞社の記者とは・・・

 

今ある出来事のみを考えてものを書いたり、質問したりするのは、ど素人のすること。小中学生レベルと言っていいだろう。

 

そもそも、民進党議員が、首相の動静をわざわざばらすようなことをする時点で、この国のためになるのか?と問い詰めたい。

 

誰のための国会議員なのか、誰のための新聞記者なのか、疑問だ。

 

はっきり言えば、首相の公邸宿泊を指摘した民進党議員と東京新聞のこの記者は、北朝鮮有利になるようなことをしているのではないか?

 

このような人物が、日本の国会議員であったり、日本の新聞記者であることは、日本国民にとって大きな損失になるだろう。