慶応大学経済学部教授の金子勝氏のツイート。

 

【軍事化する日本】北朝鮮のミサイルが北海道の一部上空を通過して1200kmも離れた太平洋に落下。テレビは「国民保護に関する情報」と称して北海道から関東甲信越まで「頑丈な建物に避難せよ」と、まるで戦時中の「空襲警報」を一斉に流す。北朝鮮も怖いが、「戦時放送」を流す安倍政権も怖い。

 

北朝鮮から発射されたミサイルが日本列島を越えて太平洋に落下した際のJアラートについて批判している、と言うより、いちゃもんをつけて安倍政権を批判しているのだろう。

 

ちなみに、安倍首相でなくとも、Jアラートは発せられたであろう。

 

安倍首相や安倍政権の命令で発するようでは、法治国家ではなくなってしまう。

 

法律にのっとりJアラートが発せられたのだから、民進党の蓮舫氏が首相でも、共産党の志位氏が首相でもJアラートは発せられなければならない。

 

金子勝氏としては、日本をただ通過しただけで、さらに1,200kmも離れた所に落下した程度で騒ぐなと言いたいのだろうか?

 

まぁ、確かに、日本上空を通過するだけでJアラートが発せられるのも、回数が増えれば鬱陶しいものになるだろう。

 

しかし、上空を通過するだけだからとJアラートを発せず、その通過するだけのはずのミサイルが途中で日本国内に落下しようものなら、「なぜ、Jアラートを発しなかったのか?」と批判されるのは容易に想像できる。

 

特に、金子勝氏のように、安倍政権が何をしようが安倍首相を批判するような人物であれば、上記のような時でも徹底批判するであろう。

 

日本上空を通過するだけのミサイルに対してJアラートを発しても批判、日本上空を通過するだけのミサイルのためJアラートを発せず、それが日本国内に落下した場合にも批判。

 

そうすることは容易に想像できる。

 

金子勝氏は、もっと筋を通した生き方をすべきだと思う。

 

世の中を客観的に見て批判するのではなく、安倍政権批判のために世の中の出来事を使うようなやり方は、筋の通った批判の仕方とは言えない。

 

 

 

ちなみに、この人が出演しているラジオ番組を聴いていると、毎週のように安倍首相批判というか、単に安倍首相嫌いのおっさんが愚痴っているだけのように聞こえる。

 

首相が誰かに交代したら、金子勝氏はこのラジオ番組で何を話すのか、話すことがあるのか疑問に思うくらいだ。

 

安倍首相が好きなわけでもないし、最高の首相だとも思っていないが、日本国の首相が毎週のように批判されるのを聞いていると、さすがに気分が悪くなるため、最近は聴かないようにしている。

 

そこいらの親父の愚痴話のような薄い内容なので、聴かないことによる損失はまったく無い。