既にYouTubeなどネット上でもちょっとした話題になっているが、加計学園問題の閉会中審査において、発言している自民党の青山繁晴議員の後で民進党の杉尾秀哉議員が度々ニヤニヤしていた。

 

何を思って、人が発言している最中にニヤニヤしていたのか疑問だ。

 

一般的に人がニヤニヤするのは、

 

楽しいことがあった時、嬉しいことがあった時、これから楽しいことがある時、その他、人を小バカにしている時くらいだろう。

 

さて、国会で他の議員が発言している最中に、楽しいことがあったのだろうか?嬉しいことがあったのだろうか?それも度々??

 

それとも、国会で他の議員が発言している最中に、以降の楽しい予定でも想像してニヤニヤした?もしくは、過去の楽しいことでも思い出してニヤニヤしたのだろうか?

 

まさか、国会で他の議員が発言している最中に、その議員を小バカにしてニヤニヤしたなんてことはあるまい。

 

そんなことがあれば議員として以前に、人として礼儀がなっていないということになる。

 

国会議員ということは、それぞれが国民の代表として存在しているはずだ。

 

たとえ他党の議員だとしても、国民の代表である。

 

その国民の代表の発言を聞き、後でニヤニヤと小バカにしているかのような態度をとるのは、国民を小バカにしているも同然だと認識すべきだろう。

 

もし、小バカにしていないのだとしたら、あのニヤニヤは何なのか??

 

青山繁晴議員はギャグを言ったわけでもない、笑い話をしていたわけでもない。

 

つまり、あのニヤニヤは、発言している国民の代表を小バカにしたか、閉会中審査の最中に思い出し笑いをしたかのどちらかになる。

 

どちらにしても、人としてどうなのだろう?

 

相手が敵だとしても敬意をもって接する。

 

それができないようでは、人として未熟であるとともに、国民の代表などなってはならないと思う。

 

それこそ、国民に大きな損害を与えかねない。

 

相手国に敬意をもって接しなかったことで、関係が悪化することもあり得る。

 

人として最低限心得ていなければならないことすら、身についていない者を議員にすべきではないだろう。

 

 

 

で、あのニヤニヤはなんだったのでしょうね?

 

本人に質問してみたい。

 

国民の多くはニュース映像にチラッと映る姿も何気に見ているものですよ。

 

 

 

そもそも、杉尾議員、TBSに居た頃は丁寧な言葉使いと謙虚な態度でしたが、国会議員になってからはまるで別人のような態度。

 

人は変わるものですね。

 

というより、本来の姿が今の姿なのかもしれません。

 

他の議員が発言している後ろで、腕組みをし、多くの時間目をつぶり、何が切っ掛けかわからないが度々ニヤニヤし、隣りの議員と一言二言話してはまたニヤニヤしという姿は、人として尊敬できる人物の姿とは言えないでしょう。

 

人として、国会議員として、国民の代表としての心得、礼儀、立ち居振る舞いが不十分であり、真剣さを感じられないと私は思いました。