テレビで、野鳥を餌付けしていることでカラスが集まり、周辺住民がカラスの糞や鳴き声、カラスからの攻撃などで被害を受け困っているという内容を扱っていた。

 

野鳥に餌付けしている人は、鳥が可愛いから餌付けしているようだが、

 

これは単なる自己満足、自慰行為でしかない。

 

野鳥など自然界に生きている動物に餌付けするということは、生態系に影響を与えることになる。

 

生態系に影響を与えておいて、それによる悪影響や被害に対しては責任を負わないわけでしょ?

 

実際、テレビ番組の中でも、餌付けしている人が「小鳥にエサをあげているのだけど、カラスが勝手に食べてしまう」というようなことを言っていた。

 

そんなことは当然のことであり、だからこそ小鳥であろうが鳩であろうが、自然に存在する動物にエサを与えてはいけないのでしょう。

 

生態系を狂わせ、多くの動物に影響を与えることなのだと理解できていない。

 

人間が自己満足で野生動物にエサを与えてしまえば、その動物は自分で食料を確保できなくなってしまい、人間からのエサが無ければ死ぬこととなる。

 

その動物の子孫代々に渡って責任を負わねばならないということ。

 

そして、その動物だけでなく、生態系全体に対しても責任を負うこととなる。

 

その覚悟のうえで餌付けしているのだろうか?

 

していないだろう。

 

 

 

自分の周囲数メートル、数十メートルしか考えられない人間が、生態系に影響を与えるような行為をしてはならない。

 

このような人間が存在している事実があるのだから、生態系に影響を与えぬよう環境省あたりが法律を作るなどして対処すべきでしょう。

 

生態系に責任を持てぬ者が生態系に影響を与える野生動物への餌付けを禁止する!

 

可愛いから、寂しいから、食べてくれると嬉しいから、などという人間の身勝手で無責任な自己満足だけで生態系というすべての動物にとって大切なものを狂わせ、周辺住民にも被害を与えている。

 

実はかなりの重罪なのでは?と思います。