最近の世の中の諸問題。
どうも、人が頭を使わなくなったからではないか?
ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故。
単に高齢者だからというミスではないと思う。
今に限らず、20年、30年、40年前だって高齢者が運転していたであろう。
ここ数年になって高齢者が運転するようになったわけではない。
高齢者による事故が目立つのは、運転する人の高齢者の割合が増えたからだろう。
高齢者の割合が増えれば、事故も同様に高齢者の割合が増えるのは当然だ。
アクセルとブレーキの踏み間違いは20代でも30代でも40代でもある。
高齢者に限ったことではない、実際にニュースでも高齢者の事故に紛れて報じられている。
では、年代に限らず踏み間違いをするのはなぜか?
無意識で運転しているからでしょ!
頭を使わずに、無意識に体の感覚だけで運転しているからですよ!
車間距離を詰めて走る人も多い。
これも頭を使えば無謀なことだと気付くはずです。
前の車が急ブレーキとなれば、自分の車も巻き添えになる。
前の車が人をひけば、自分の車も避けきれずにひいてしまう。
ちょっと頭を使って考えればわかることなのに、考えずに毎日当然のように車間距離を詰めて走っている人ばかり。
頭を使っていないのは明白です。
宅配便に無理がかかっているのも、消費者が頭を使っていないからでしょ。
何としても翌日に欲しい物なんてそんなにある??
別に2、3日待ったって問題ないのでは?
そもそも、その日に必要なのであれば、頭を使って前もって準備していればよかろう。
頭を使わずに行き当たりばったりで生きているからでしょ。
車の運転も頭を使わず適当に感覚だけで運転し、物を得るのも頭を使わずその時の欲望のままに。
便利はたまに使うから便利であって、便利が日常になったら普通なのですよ。
もう少し頭を使って、便利さを感じられるような利用を心掛ければ?と思います。
なんだか、頭を使わない、気を使わない、心がわからない、そんな人が増えている気がする。
物や金ばかりを追い求め、形の無いものをないがしろにしている。
便利なサービスを利用するという形式ではなく、便利さを感じるという内容や心を重視すれば、もう少し生きやすくなると思うのですがねえ。
世の中の何事もが型にはまっていて、その型にはまらないものには厳しい批判があり、自らが型にはまるような世の中にしておきながら、息苦しさを感じストレスとなり、さらに刺々しくなっていく人間。
バカみたいではないか。