小田原市職員らが「生活保護なめんな」などと書かれたジャンパーを作成、着用していたことでニュースになったが、
なんと!それだけに留まらず。
Tシャツ、マグカップ、ボールペン、キーホルダーなども作成していた!
当初のジャンパーだけでもどうかと思っていたが、ここまでとなると「バカか!」と呆れるばかりだ。
小田原市職員はこんなことに精を出すゆとり、暇があるのですか。
他にやるべき仕事はいくらでもあるのでは?
やるべき仕事よりもこのようなバカなことに精を出し給与、賞与を得ているとなると、「市民なめんな」などと書かれたジャンパーを作成したくなりますな。
私が自治体に勤務していた頃は、毎日残業、土日も朝から呼び出し電話があったり、ゴールデンウィークは休んだことがないといった感じでしたので、
小田原市職員のようにグッズ作成に精を出す暇はありませんでした。
仕事よりグッズ作成に精を出していたとなれば、「税金泥棒」と言われても文句は言えまい。
こう言うと、「いや、通常の職務はしっかりとやっている。」と主張するでしょうが、仕事に限度はありません。
市民のために、さらに充実させる、さらに向上させるべきでしょ。
生活保護に対し物言う前に、自らは給与に見合った仕事をしているのか、市民の税金をもらって生活するに値する働きをしているのかを考えてみるべきでしょう。
得てして公務員、特に地方自治体の公務員は、自分たちの役所の中だけしか知らず、自分が忙しいと思えばそれが「忙しい」となるし、自分がしっかりと仕事をしていると思えばそれが基準となってしまう。
しかし、他の自治体や民間企業と比較するとそうでもなかったりする。
役所という狭い中での価値観は世間では通用しないことが多いということだ。
自治体職員はそのことを心得た状態で仕事に取り組むべきだろう。
時には他の自治体を視察するなどして、自分たちの仕事振りが頑張っていると言えるのかを検証する必要がある。
小田原市職員はグッズ作成に精を出せる余裕があるようですので、さらに充実した行政サービスを提供することができそうですな。
小田原市民は声を大にして要求してよいかと思います。
職員に余裕があるみたいなのでね。