素晴らしい、これぞ「ふるさと納税」。
熊本の震災など、被災自治体へのふるさと納税をした人の中には、返礼品を辞退する人までいるそうな。
大規模火災があった糸魚川市へもふるさと納税が増えているようだが、こんな時、大手の銀行は何をするのだろう?
まさか、単に利息付けて金を貸すだけ?
大手の銀行が不良債権を抱えて経営悪化した時、助けたのは誰でしたっけ?
国民の税金によって命拾いしたはずですが、その恩は感じていないのでしょうかね?
その時の金はもう返したから恩も返したとでも思っているのでしょうか?
そういうものではないでしょう。
その時、税金を投入していなければどうなっていたかを思い出してみてはどうでしょう。
国民によって助けられたくせして、国民が困っている時には助けない。
筋が通っていると思いますか?
そもそも、最近の銀行、自分たちはリスクを抱えずに金儲けできる方法でしか金儲けしていない。
手数料だとか、元本を保証しない金融商品だとか、頭が無くてもできる金儲けの方法ばかりが目立つが、それは、銀行の能力が低下しているということなのだろうか?
社会や企業の成長を予測して投資する能力が無いから、手っ取り早く、そして確実に儲かる方法でしかやっていけないのでは?
実は、銀行の能力が低いから景気が好転しないのではなかろうか?