福島第一原発事故の被害を受け、生活していた地域、家、仕事、友人関係など多くのものを失って横浜に移り生活している子どもに対し、「菌がうつる」だの「賠償金もらってるだろ」だのと無知で不当な攻撃、暴行を加えて金銭を奪い取るなど、マスコミや多くの人が言うところの「いじめ」をしていたとしてニュースになり、
さらに、そのことを知りつつ1年半もの間、学校側が対処しなかったとしてさらに問題となっている事件。
もう、いい加減、「いじめ」というひらがな3文字で表現するのやめませんか?
内容を見れば重い犯罪ですぞ。
人権無視、差別、言葉を使った暴行、恐喝、強盗、おそらく実際には暴力、暴行もあったことでしょう。
これは、ひらがな3文字の「いじめ」ではなく、漢字2文字の「犯罪」です。
受けた方は一生忘れられない身体的、精神的傷を負うのですから、犯した方も一生忘れられない前科を負うのが筋でしょう。
やって良いことか悪いことかを知りつつ犯した「犯罪」なのですから、年齢がどうであろうが、逮捕して法の裁きと刑罰を受けさせ、前科として一生背負わせるのが妥当だ。
世間一般も、しっかりと事の内容を把握、理解し、「いじめ」というひらがな3文字で表現すべきものか、「犯罪」という漢字2文字で表現すべきものかを考えるべきです。
一般的に、やった方はすぐ忘れ、やられた方は一生忘れないものです。
やった方がすぐに忘れぬよう、しっかりと前科というものを背負わせ、やられた方と同様に一生忘れぬようにするのが、筋の通った行いだと思います。
きっと、親が話しているのでしょうね。
「あそこの家は原発事故で被曝しているから・・・」とか、
「あそこの家は原発事故で多額の賠償金もらってるから・・・」とか
「あそこの家は賠償金やらでいい生活できる」とか
バカな親ならそんなことを口にしていることでしょう。
それを聞いている子どもは、そんなバカ親と同等のバカになるわけだ。
自分のバカな頭で少しでも想像してみればよかろうに。
生まれ育った家、地域を失い、仕事、友達など、生活すべてを一度に失ったらどうなるのか、自分ならどう思うのかを。
そんなに賠償金が欲しければ、原発の近くに引っ越せばよかろう。
そこで原発事故が発生し賠償金がもらえればラッキーなどと思うのでしょうか?
生活すべてが失われ、それどころか、命も失うかもしれないのに。
そして、知りつつも対処しなかった学校は、その「いじめ」と呼ばれている「犯罪」の共犯者であると認識すべきだ。