都議会自民党の幹事長、高木啓議員というと確か・・・

 

都議会で小池知事に対して、「議会を解散しないのか?」、「ブラックボックスと言っていたがそれはどうなったのか?」、「議会を軽視しているのでは?」というような都民にとって何の利益にもならない質問をしていた人物だ。

 

どんだけ優れた人物なのか知らないが、まぁ、偉そうに都知事に対し、あげ足取りのような質問をしていた人物。

 

よほど有能なのでしょう。

 

よほどご立派な生き方をされているのでしょう。

 

そんなご立派な議員様が、政治資金を使い、高級クラブでお茶でも飲みながら政策について議論でもしていたのでしょうかね?

 

日テレニュースに、2013年に、政治資金から新宿歌舞伎町のバーに1回で20万円、銀座の高級クラブに2回で19万円以上を政策懇談会という名目で支出していたとありました。

 

さて、合計40万円ほどかけて議論した結果、どのような政策を考え出したのでしょう?

 

ご立派な議員様ですので、40万円もかければさぞかし素晴らしい政策をと期待したのですが、40万円を返金して無かったことにしたそうな。

 

ははー、40万円もかけて政策懇談会を開いたが、何も成果はなかったのかな?

 

成果が無かったから返金したのでしょう。

 

なんて良心的なのでしょう!さすが、都知事に対し、実に深く、意味のある質問をしていた人物だ。

 

 

 

なわけないか!

 

ただの遊び好きのおっさんか!

 

遊ぶなら自分で汗を流して稼いだ金を使え!

 

都民が汗を流して稼いだ金を使って遊ぶんじゃねぇ!

 

そんでもって、返金すれば無かったことになるとでも?

 

「法的に問題は無い」としても、遊び好きのおっさんが都民の金で遊ぼうとした事実は消えない!

 

しかも、気付かれなければ本当に都民の金で遊んだことになっていたという事実もだ。

 

都民もそれ以外の多くの人達も、この高木啓という都議会議員はこのようなことをする人間なのだと認識したことだろう。

 

舛添前都知事と同じことをしておきながら、気付かれなければそのままに、と考えていたことにも腹が立つ。

 

これを悪人と呼ばずになんと呼ぶ?

 

少なくとも善人とは言えまい。

 

 

 

考えれば考えるほど腹立たしい。

 

豊洲市場が都職員により裏で散々なことをされている最中、都民の金40万円も使って遊んでいやがったか、都議会自民党の現幹事長は。

 

そんな暇があったなら、豊洲市場が決められた通り施工されているかを視察しに行くべきだったであろう。

 

あっ、当時の都議会自民党は先頭に立って豊洲市場移転に取り組んでいたのでしたね。

 

何回も建設中の豊洲市場を視察していたことでしょう。

 

でも、気付かなかったわけだ。

 

ここ数週間で、自分たち都議会自民党の無能さが証明されたというわけですね。