色々な三菱、大丈夫だろうか?
自動車は皆さんご存知の通り、燃費偽装を行い、再試験でもなお正しい計測方法で実施せずという呆れるほどの様。
造船は建造中に何度も火災を発生させ、ようやく完成させたが大赤字。
航空機は何度も何度も延期を繰り返し、もはや旧型機になりそうな状況。
自動車、造船、航空機、結構なボリュームのありそうなものがそろってボロボロ。
まぁ、それでも親方日の丸なので危機感は他の企業に比べれば薄いのでしょう。
どれほどの理念、信念を持ってものづくりに取り組んでいるのかわかりませんが、少なくとも、自動車を見る限り、消費者からは企業としてやる気があるようには見えません。
内部の研究者、開発者など、個人単位でやる気のある人はいるのでしょうけど、それが組織として、企業として、感じさせるようなものが無い。
三菱ですので、銀行も政府も守ろうとするでしょうが、それによって日本全体、日本国民の足が引っ張られるようであれば大迷惑。
三菱のために国民の税金が使われることのないよう、しっかりと自立してもらいたい。
自衛隊の装備品からの儲けが無かったら、三菱全体としてどうなってしまうのだろう?
自衛隊と直接関係の無い部門がボロボロなのだから、自衛隊との関係が無ければ、とっくにどうにかなっている企業なのかもしれない。
理念、信念を感じられない企業はどんどん弱っているように思う。
根性論など古いなどと言われて何年も経っているが、実は、根性など、精神的なものが重要であったと、そろそろ気付いてもよかろう。