安倍首相、かつての民主党が政権を握っていた当時のことはどうでもいいのですよ。
重要なのは、今の自民党政権がどれだけ国民が納得できる効果をあげているかです。
与党と野党が互いのダメさを指摘、批判するのはもう聞き飽きているのですよ、国民は。
与党であろうが、野党であろうが、どちらでもいい、国民が納得できることを納得できる形でやれ!
これが国民の思いだ。
かつての民主党よりも良ければそれで合格だなどと国民は言っていない。
そんな相対的な結果を求めてはいない。
絶対的な効果を出せと国民は言っているのだ。
それが理解できないようであれば、政権失格どころか、政治家失格だと認識せよ!
もう一度言う。
かつての民主党より優れているだけで満足されては国民は迷惑だ。
かつての民主党がマイナス100だとして、今の自民党がゼロでは意味が無い。
慢心しているようでは先は短いと思え。
自民であろうが、何であろうが、まだまだまだまだ、政権としての修業が足りていないと思うべきだ。
死ぬまで修行だと思え。
日本の職人は皆そのような気持ち、思いで仕事に取り組んでいたものだ。
だからこそ、常に高いレベルを維持し続けてきたのだ。
最近の日本は自画自賛テレビ番組も多く、日本は優れている、優秀であるなどと思っている感がある。
何事においても、そのように思った時点で、これ以上の成長、進化、改善は見込めないだろう。
政治においても同様だ。
今の自民党がかつての民主党にも及んでいないと思っている方が、国民にとっては良いのではなかろうか。
かつての民主党よりも優れていると慢心した政権与党に、この先の成長は見込めない。
ちなみに、私はどこの政党も応援していない。
信頼できる政党など存在していないではないか!
どんぐりの背比べでしかない。