東京都の職員は国の官僚くらい優秀だなどとよく聞きますが、私個人は国の官僚自体いまいちとしか思っていませんので、東京都の職員なんぞまったくそのようには思いません。

 

それを証明する事態がここのところ立て続けに発生しているではありませんか。

 

優秀な職員がいるならば、なぜ、東京オリンピックの予算がオーバーどころか、何倍にもなるのだろう?

 

電卓すら使えないのかと思うくらい、当初との差額が莫大なものになっている。

 

優秀な職員ならば、5年、10年先をも見越した見積りくらいできるだろうと、一般市民は思うはずだ。

 

景気や自然災害などに左右されるとは言え、何倍もの差というのはあり得ない。

 

当初の見積もり段階から間違えがあったとしか思えない。

 

その責任は誰が取るの?毎度のごとく誰も責任を取らずに終わるのだろう。

 

都の職員の給与を削減してもいいくらいの大きなミスだろう。

 

民間企業ならば今期のボーナスは無し!となるくらいの予算オーバーだ。

 

誰が言ったか知らないが、都の職員は優秀ではない。

 

中には優秀な方がいるのだろうが、総合評価としては優秀とは言えないのが現状だろう。

 

 

豊洲市場の件も都民への説明と事実が異なるというのはあってはならないことだ。

 

東京都職員、議員による都民への詐欺行為だ。

 

安全性を第一にという本質を忘れ、都民への説明とは異なることをしたという筋の通らぬ行いをしていれば、後々、事が悪い方向へと向かうのは当然のこと。

 

そんなことすら知らないのだろうか?

 

豊洲への移転が延期になるのは当然の結果と言えよう。

 

安全性を第一にという本質を忘れず、都民に説明したとおりに筋を通して事を成していれば、延期になることもなかったであろう。

 

本質を見失わず筋を通す。

 

当たり前のことだが、できていないことが多い。

 

それによって多くの人達が迷惑を被っていることを自覚すべきだ。