政府の対応が悪い、具体的には菅官房長官が地方での遊説を取りやめず、代理をバングラデシュでのテロ対応に当たらせたことが悪いと野党が批判していました。
んー・・・ その前にもっと強く批判、非難すべきことがあるでしょ?
そのうえで、我々ならこう対応する、我々ならテロに対してこうする、というようなことを選挙戦で演説すればいいものを・・・
そうすれば、それを聞いた人の中から、「ほほ~、野党ならテロに対して、こんなことをしてくれるのか、ならば、野党の方がいいな。」と思う人が出てくるかもしれない。
単に、政府の対応が悪いことを批判しているだけでは、愚痴を聞かされているのと同じ。
愚痴を聞かされている一般市民の方から野党に対して、「ならば、こうしたらどう?」、「こうすればいいじゃない!」と言いたくなる。
相手を批判するだけでは単なる愚痴と同レベルで終わる。
年中愚痴を言っている人を多くの人はどう思うでしょうか。
少なくとも、すばらしい人だとは思わない。
選んで欲しければ、現在の政策を上回る政策をしっかりと国民に伝えることだ。
それができないなら、せめて、愚痴るのを控えることだ。
そうすれば、少なくとも年中愚痴を言っている面倒で嫌な人ではなくなる。