東北福祉大学の仙台市内にあるキャンパス・・・


地図で見ると、キャンパスと言えるか疑問ですが、東北福祉大前駅からそのキャンパスまで、当然ながら、学生たちが通学のために歩くわけです。


まぁ、当然のことです。


が、地図を見て驚きです。


そのキャンパス、まるで、小学校や中学校かのように、住宅街の中にあるのです。


駅からキャンパスまで、住宅街にある3m~4m幅の道路をぞろぞろ歩いて行くわけです。


小学生の登下校なら、時間が決まっているので、朝なら10分~30分程度の間に終わるでしょうが、大学となると、全員が1限目からというわけでもないので、ぞろぞろ歩く時間帯に幅があり、小学生とは違い、大人ですから、デカい図体がぞろぞろ移動するわけです。


まぁ、近隣住民からすれば、邪魔でしょう。


ちょっと想像すればわかることです。


車で出かけるにしても、嫌でしょうね。


4mほどの道路、住宅街の中、人だらけ、住宅街の中なのでクラクションを鳴らすのも気が引けるだろうし、スマホ見ながら歩いている学生やイヤホンで音楽を聴きながら歩いている学生もいるだろうから、エンジン音に気付いてくれない者もいることでしょう。


あー、考えるだけでもイラッとします。


それが毎日、日常となると、かなりのストレスでしょうね。




ということで、一部住民から通行しないよう訴えがあるようで、裁判にまでなっているようです。




この問題、そもそも、なぜ、住宅街の真ん中に大学を建設したの?


常識的な考え方なら、せめて、正門くらいは大通りに面していて、大半の学生がその大通りを歩いて通学できるような建て方にしませんか?


大学をまるで住宅街の中にある小中学校や保育園のように建てるというその考え、心に疑問を感じます。


行政も街づくりとして疑問や問題があることを感じなかったのでしょうか?




Googleマップの衛星画像で現地を見ると、本当に驚きです。


小中学校なら理解できるが、大学をこのような建て方するのは・・・


やはり、せめて、正門は大通りに面していて、一歩裏に入ると住宅街という建て方にしないと・・・


なんだか、そこに土地があり、そこに建設する金があり、法律上問題無いので建てましたという感じ。


もう一つ、心があれば・・・


住宅街の中に突然大学の正門があり、また別方向には突然6号館の入口があったりって、不自然でしょ。


そう感じる心と、周辺住民の生活がどうなるのか気にする心が無かった結果なのでしょう。




仙台の街づくり、変です。


大学キャンパスを小中学校と同じ感覚で建設してしまうセンス。


いや~・・・・・・・・・・・・ 言葉がありません。