舛添前東京都知事のような人物を選挙で選ばないようにするためには、現状の選挙期間では難しい。
選挙期間が半年くらいあれば、その間に政治資金の使い方などを調べることができる。
2週間程度では候補者すべてを調べるのは困難だろう。
舛添前都知事の場合も、事前に怪しい部分を明らかにすることはできたはずだ。
参議員時代の支出にいくつもの怪しい部分があったのだから、都知事選挙前に調べればわかっていた可能性が高い。
当然、家族旅行の費用を政治資金から支出していることがわかっていれば、都知事選挙で選ばれることはなかっただろうし、そもそも、立候補もできていなかっただろう。
選挙期間が3ヶ月とか半年くらいあれば、期間中に政治資金の使い方などを調べあげ、選挙期間中に候補者が次々に脱落していく様子を見ることができるだろう。
その間に生き残った候補者が、清潔な候補者となり、当選しやすくなることだろう。
こんな選挙が実現できたら、もう少しましな政治になるかもしれない。