舛添都知事、今頃になって給与減額を持ちだすも、まったく効果なし。
さすが、海外旅行や国内博物館・美術館巡りばかりで、都内を見て回っていない都知事だと思いました。
これだけ社会問題となっている待機児童問題に対して、都内の保育園を視察して現状把握することをせず、海外や各地の博物館、美術館巡り。
週末には東京都を抜け出し、湯河原で過ごす。
そんなに都内に興味が無く、都内で過ごすのも嫌ならば、都知事なんかやらなければいいのに。
と、思うとともに、都民のことを未だにわかっていない。
都民の多くは、即刻、都知事を辞任してもらいたいと思っている人が多く、もはや、生理的に嫌だと思うほど、嫌になっている。
にもかかわらず、都知事続行のために、時間稼ぎや重要部分をうやむやにするなどし、それによりさらに都民は嫌悪感を強くしているわけだが、
さらに、給与減額程度でどうにかしようとしている。
給与減額程度で都民が納得できる、我慢できると思っていること自体が問題なのに、そのことには気付いていないだろう。
もう少し前の段階で、「残り任期は無報酬で奉仕します」、「退職金も受け取りません」くらい言っていれば、その効果は多少あったかもしれない。
しかし、ダラダラと時間稼ぎをし、都民感情を悪化させておきながら、中途半端な給与減額では、まるで効果はない。
残り任期無報酬、退職金なしならば、都知事選挙で再び何十億円も使うことと比較して、それなら我慢するかと考える都民もいたことだろう。
だが、もう遅い。
決断も遅いし、その内容もケチ臭い。
トップに立つ者が決断力無し、判断遅し、やることが小さいというのは、そもそもその素質が無いのだと思う。
勘違いしている人なのだ。
で、舛添都知事はこれまでに都政として何をしたのでしょう?
記憶にあることは、韓国人学校のために動いたことだけですが。
他に都民が望んでいたことを実現したりしました?
何もできないのなら、他の人にその役職を譲るのが筋でしょう。
いつまでもこびり付いていてはいけません。