下呂市の市長さん。
一応、事実無根を主張していますが、火の無い所に煙は立たぬはず。
中日新聞の記事によると、
下呂温泉観光協会が、友好提携先の儒城温泉観光振興協議会に招かれた際、交流会への出席やイベント視察などのため、服部市長も参加。
深夜、宿泊先のホテルロビーで、スマートフォンの翻訳アプリを使い「若くてきれいな女の子と飲みながら遊べる店」との趣旨の韓国語を表示し儒城温泉観光振興協議会の男性に見せたという。
困惑した男性から「案内してもよいか」と電話で相談を受けた下呂温泉観光協会の関係者が経緯を確認したうえで断った。市長はその後、同行の市職員らとホテル近くの店で飲食し自室に戻ったという。
これが事実だとすると、日本人が海外で恥晒ししているわけだ。
しかも、市長の役職にある者が・・・
果たして事実なのでしょうか?
韓国側の観光振興協議会の男性と日本側の観光協会の男性が関わっているようですので、その方々の証言によって明らかになるでしょう。
ちなみに、この視察、その目的と費用、視察の効果を市民に報告すべきですな。
他の人が代筆できぬよう、市長さんの手書きによるレポートを提出してもらって、市民が閲覧できるようにすべきでしょう。
そこまでして初めて「視察」と言えるのです。
それができないならば、税金を使った旅行でしかない。
国会議員、都道府県知事、都道府県議会議員、市区町村長、市区町村議会議員などが、国内、海外のあちこちへ「視察」と名乗り出向いていますが、
「視察」の意味を理解したうえで出向いている人はどれほどいるのでしょうか?
「視察」を「旅行」と思っているバカはどれほどいるのでしょうか?
「視察」を本来の視察にするべく、法律で律するべきだと思います。
視察に出向く前の目的、費用、想定される効果などをまとめた企画書のようなものの提出を義務化し、それを市民が閲覧できるようにする。
さらに、視察から戻ったら、数日内に、その視察の内容、効果などをまとめた報告書の提出を義務化し、それを市民が閲覧、審査し、視察がそれ相応だと認められた場合にのみ、税金から費用を支出する。
これくらいするのが普通でしょう。
これくらいすれば、視察先で市長が夜に街をふらつくなんてできないはずだ。
夜はホテルでその日の報告書を作らねばならないから。