バドミントン選手の違法賭博が話題になっていますが、
朝の報道番組でコメンテーターが、「こんな小さいことでオリンピックに出られなくなるなんてもったいない」的なコメントをしていました。
なんとなく言いたいことはわかるのですが、
こんな小さいことでも違法は違法ですので、犯罪行為に違いありません。
逆に言えば、
こんな小さいことすら守れない人をオリンピックに出場させることの方がもったいないと思う。
いくらバドミントンが上手でも、人として「こんな小さいこと」すら遵守できないなんて、選手以前に、人としてどうなの??というわけです。
こんな小さいことでオリンピックに出られなくなるのがもったいないと考える以前に、こんな小さいことすら守れない人ってどうなの?という疑問を持ってもらいたい。
結局、人としての心、スポーツ選手としての心よりも、カネ儲けの欲が上回ったということでしょ。
私に言わせれば、「心がねぇなぁ~」ってことです。
ほら、見てみなさいよ、こういうことをする人たちのインタビューとか記者会見を
世間でよく言われる、お手本みたいな言葉しか出てこないでしょ。
「これからも頑張ります。」
「これからも応援お願いします。」
差し障りのない言葉を連ねただけのつまらないインタビューや記者会見ばかり。
イチロー選手やサッカーの本田選手のインタビューや記者会見は気になるけども、差し障りのない言葉しか吐かない人のインタビュー、記者会見なんてねぇ・・・・
なんか心が感じられないのですよ。
その程度の心だから、賭け事や金儲けの欲に負けてしまうのでは?と思うわけです。
心・技・体、これが揃っていなければダメということです。
賭け事してても、結果出してりゃいいでしょ的な考えでは、心技体の技体だけで、不完全であると思うべきだ。
それと、スポーツ選手は勝負師的な・・・なんてことを言う人もいますが、
スポーツ選手に限らず、一般人だって毎日何かしらの勝負をしながら生きているわけです。
そうしながら、人の道にはずれず、違法行為をせず、コツコツと生きている人がいっぱいいるわけです。
まずは人として当たり前の生き方をしろ!
それができていてスポーツがうまいからこそスポーツ選手なんだろ!
人として当然のことが守れなくて、スポーツがうまいだけでは差し引きただの人以下でしょ。
第一段階である、人としてどうあるべきかを考えろと言いたい。
それがあってスポーツがうまいからこそ、スポーツ選手なのだということだ。
心はあるのか?
どうも心が見えねぇなぁ