実にバカな国だと思う。


原爆を投下されて被爆国となり、ビキニ環礁で国民が再び被ばくし、福島第一原発事故で国土が再び被ばくしたにもかかわらず、半世紀以上も昔の古い原子力という技術にしがみつく日本。


原子力発電所なんぞ、50年間でほとんど進歩していないだろう。


そもそも、放射能を無害化する技術が無い段階で破たんしている技術だ。


そんな古くて、破たんしている技術にすがりつくことにどれだけの意味があるのか。


なぜ、原子力を上回らずとも、安全でクリーンで効率よく発電できる新技術を開発しようとしないのか?


先進国なんでしょ?日本は。


先進国のくせに、半世紀以上も前の古い技術に頼るというのは恥ずかしいことではないか?


そんなプライドもないか。




それに、もう何年も前から日本周辺の海底にエネルギー資源があると言われているが、


なぜ、未だにそれを実用化できていない?


東シナ海のガス田は中国に横取りされ続け、日本側の開発はさほど進んでいない。


バカとしか言いようがない失態だ。


日本にエネルギー資源がないことで戦争に発展した過去がありながら、海底資源を実用化しないという、バカとしか言いようのない状態が何年も続いているが、


カネ儲けしか考えていないから実用化できないのだろう。


海底から掘り出してもコストが高く儲けにならない。


どうせ、そんな程度の理由で本格的に実用化しようとしないのだろう。


だからバカだと言うのだ。


コストなんてどうでもよい。


いつでも実用化できる状態であること、いつでも掘り出して使える状態であることが重要なのだ。


使おうと思っても使えないのと、使おうと思えば使えるのとではまるで意味が違う。


海外からの輸入に頼っているのだから、それが断たれた時のことを考え、準備をしておけということ。


海底資源を使おうと思えばすぐにでも使える状態であることが、危機管理でもあり、日本に対してエネルギー資源の輸出を制限しようとする国に対しての抑止力にもなる。


カネでしか物事を考えていない国だから、こういう発想がないのだろう。


どんなにコストがかかろうとも、石油の輸入がゼロになったときに、それが使えれば、国民の命を守ることができる。


そういう危機管理、戦略が日本には欠けている。


カネ、カネ、カネの国になってしまった証拠でもある。



原子力に代わる新技術開発にもチャレンジせず、周辺海域の海底資源にもチャレンジせず、毎日、カネ儲けのことばかり考えている国にしか見えない日本。


こんな国からはこれ以上何も生まれないだろう。