これまでは、中国の経済力に頼るために、中国に対して色々な物事を妥協してきた国々が、


そのうち、うちで開発事業に携わりたければ、南シナ海の一方的な支配をやめろと言える時が来るだろう。


今、中国と様々な経済協力などをしている国は、その前準備をしていると見ることもできる。


協力関係を築けば築くほど、状況の変化によっては、中国に対して強くものを言えるわけです。




中国としては、13億人を食わせるための仕事が中国国内にないとなれば、海外に出ていかざるを得ない。


初めは中国に頭を下げて経済援助や協力をしてもらっていた国に対して、逆に中国が頭を下げて仕事をもらいに行かなければならない状況がそのうちやってくるだろう。


そうなれば、中国の一方的な考え方に基づく支配など、まったく通用しなくなる。


今は、経済力を生かして、他国に金をばらまいたり、中国政府による爆買いなどで、優位な立場を作っているが、それが永遠に続くことはない。


これができなくなったとき、これまで、中国が国際法なども無視して強引に奪ってきたものを手放さなければならなくなる。


手放さなないとしたら、それを保持し続けるために、さらなる負担が中国にのしかかり、弱体化を早めることとなるだろう。




なんとなく、そんな将来が思い浮かぶのですがねぇ・・・


将来と言っても、50年先という遠い将来ではなく、近い将来。