本来ならば国際社会全体のことを考え、常に中立公正な立場で物事を判断しなければならない国連の機関が、正しい歴史を知っている人物であれば首をかしげたくなるような判断を下した。


ユネスコの事務局長は、一部の国の関係者しか参列しなかった抗日戦争勝利記念行事に参列していたという。


その話を聞けば、ユネスコが資料の正確性、真偽を詳しく調査することなく南京事件の資料として記憶遺産に登録してしまったことが納得できてしまう。


もっと疑り深い人ならば、中国から何らかの見返りを・・・と考える人もいるだろう。


それくらい、ユネスコの事務局長が中立公正ではないということだ。


トップが中立公正ではないということは、当然、その下もすべて同様ということ。


国連の機関が一部の国のために偏った判断を下すという、本質を見失った行い。


国連が機能せず、シリア情勢が悪化の一途をたどり、それとともにイスラム国を名乗る連中がはびこる事態に対処できていないのも当然のことなのだろう。


国連が一部の国に左右され、一部の国のための機関でしかなくなってしまったということだ。


日本国民の血税をこのような機関のために注ぎ込むというのはどうなのだろう?


ユネスコだけでも約50億円も日本国民の血税を渡している。


日本国民がコツコツ働いて納めた税金が、日本を貶めよう、日本より優位な立場になろうとしている国に利用されている国連の機関に50億円も渡されているというのは正しいことなのだろうか??


日本国内でコツコツと働いている人がバカらしく思えてしまう。


そんな税金の使い方はやめるべきだ。


まともに機能しないユネスコや国連に常任理事国でもない日本が国民の血税から多額の分担金を支払うことは見直すべきだろう。


まともに機能するのならば、払う意味が出てくるが、まともに機能もしないところへ払っても、まともな考えを持たない誰かが得するだけで終わってしまう。


このようなことは国際社会のためにも良くないことだ。




まぁ、何がどうであれ、本質を見失い、筋の通らぬ行いをすれば、その結果は悪い方向へと向かうのは必然です。


ユネスコの今回の判断が本質を見失い、筋の通らぬ判断だとすれば、ユネスコにとっても、また、この判断を望んでいた国にとっても、悪い結果となるでしょう。


例えば・・・


ユネスコはその信頼性を低下させ、今以上に無駄な組織であることを世界に印象付け、無能のレッテルを世界から貼られてしまうとか。


中国はどれだけ日本を貶めても、日本に嫌がらせをしても、国内情勢を好転させることができず、無駄な徒労に終わってしまうとか。


そもそも、国内情勢を維持するために反日を利用するという考え自体が破たん状態にあることを中国は認識すべきだろう。


自分の生活、命が脅かされている時に「反日」などに熱中なんぞできるわけがない。


どれだけ反日運動をしても、実際の生活実態は変わらぬということを中国国民は既に知っている。


事の本質は日本ではなく、中国政府にあることを中国国民は知っている。


もはや、反日で誤魔化されるような時代ではない。


中国政府がどれだけ反日のために金と労力を使っても、中国国内の情勢は変わらない。


無駄に終わるということだ。


何かを変えたければ、まずは自分が変わることだ。


日本をどれだけ敵視し、貶めたとしても、中国国内は変わらないだろう。